年の瀬も迫ってきた。
2013年も残りあとわずか何時間・・・。

昨日楽日混み混みの浅草。ケイ姐さんが大量のリボンを受け、正体が見えないイエティのようになりつつも、見事有終の美を飾ってくれた。
まさに16年の大フィナーレだった。

そして今宵は恒例、SNAカウントダウン“ワンナイ”。
去年のレポでも記した通り、16時間超のマラソンストである。

私事ながら、今年は忙しさや昨年レベルでないと判断してパス。
で、今記載しようとしているのが、今更と思われるかもしれないが11結デラカブでの名演だ。

2013.11.23(土)@DX歌舞伎町

矢沢ようこがデラカブに乗る。
これだけで行きが決定した。
しかもなんと、オールロックで揃えた面子。
さらには良香盤である。

先般行った決死のインタビューにより、愛田るかさんがデラカブデビューだったことがわかった。そして、るかさん自身このパンキッシュともいえる劇場を好み、エニグマやポーティシュエットを使った演目を披露していた。

華のトップをマリアンヌが飾る。
満場の劇空間、盆カブリ最中央で観劇。
小野今日子さんが、打点の高いポーズベッド、また“はにぃちゃんスペシャル”で魅せる。
そして、ようこさん・・・
やはり圧巻だった。
この黒の劇場でやってほしいと思っていた“シーザモンスタ”ーとケイ姐さん振付け作(11中川崎演し)の2コ出し。

アングラとオーセンティックの融合・・・

闇の中、投光によって照らされる美しい衣装、裸体、輝く汗

舞う彼女の煌めくばかりの美に、すっかり集中し見入っていた。

フィナ後、毎度やってくれるメンバー全員が写った色紙ジャンケンもデラカブならではのお楽しみである。
さて今回は、ようこさんvs客全員による激戦。
一発で散る客続出の中、ななめ後ろを見るとインチキしまくるオッサンがいた。その結果毎回最後のほうまで残っていたが、さすがにそこでのインチキはしづらかったらしく、バチがあったってルーザーに。まぁいい気味である。
他の人も気づいていたらしく、ダハァッーーー!と言って笑うお客さんもいた。

あと面白かったのが、ようこさん発案『デビュー古い順姐さんトレイン』での合ポラ。
今日子姐さん筆頭に、ようこさん、マリアンヌ、志穂さん、川原美咲さんと続き、独自のパフォーマンスポーズで連なる。
余談だが、この日の今日子さんのポラ着、フィナ衣装姿は絶品だった。

↓スト界におけるCBGB、いやアポロシアターともいえるアングラスト劇場の名門。男のポラ館、ヤッパここだろう!

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↓全員ロック。オーセンティック劇芸術を見せてくれた
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