標題の件、スポーツジム内ボクシングトレーニングの合間にて、話題にあがった。
ジムのトレーナーさんや会員さんの話では、中学校ではすでに必修化されており、それがいよいよ小学校にも適用されるそうだ。
そして、詳しくは、「高校の時あった剣道か柔道選べるやつみたいなものか」と聞いたら、そんな感じらしい。
先日某実話系の雑誌にて、夜1:00以降は風営法でクラブが営業できなくなるとか、対して学校でダンスの授業が必修化される中それは可笑しいとか、そんなことを読んでいたので、なかなかタイムリーではあった。

義務教育におけるダンス必修化にともない、ダンススクールに通う子どもが増えてきてるようだ。
私もダンスは、ジムのスタジオレッスンで、エアロビとかHIP HOPをやったことがある。
なので、ダンススクールに通う、または通わせる理由はなんとなくわかる気がした。
エアロビとかHIP HOPもやってみると非常に難しかったのだ。
思わず夜のストリート、ダンスをいそしむ若者たちを見直してしまったほどだった。
しかも学校とかだったら、下手だと格好のいじめの対象になる・・・そんな要素を多分に含んでいた。
通う、通わせる理由・・・ひとつはそういうリスク回避だろう。
 

 

ただ、一方である・・・。
ダンス人口が増え、結果、才能の開花が多く見られるということもあろう。
また、ダンスプレイヤーとしては、駄目でもダンス観劇の魅力を知ってしまう人間も出てしまうかもしれない。
つまり、未来のストの卵(踊り子+ストファン)が増える可能性もあるのだ(逆に、ダンス嫌い増殖の可能性もあるのだが・・・)。
行きつく先はそこである。

そして、その更なる先・・・、宝塚のように、例えば踊り子養成学校「ロック」とか、そんな感じのものができたりもする。
そこでは、教室内に盆があったり、主要3教科が、ダンス・ベッド・オープンだったりする。
また、外せないのは実習で、「理科の実験」ならぬ「ポラの実験」、生徒全員がポラのintax200か500またはデジを持ってくる。
あとは「書道」か「習字」ならぬ「サイン」という科目があったり、理系においては「花電車」もある・・・。
なんとも楽しそう。正にスト馬鹿の夢だ。

まぁ兎も角、ダンスは教える方もにわかではできないだろう。
そういった意味でもどうなるのかな、と思う。
ストに対する、正しい知識、それさえ広まればとうだっていいのだが・・・。