2012.6.16(土)@SNA 1、2回目

雨が降り始めた歌舞伎町区役所通りを駆け、12時開演前にニューアートへ。
客入りはよく、立ち見もいたがなんとか席が一つ二つ空いており、「すみません×2」と声を掛けつつ席ゲット。座ることができた。

さて、きのうの浜劇につづきSNAでまたストを観る理由(わけ)・・・
それは、HIKARUのSNA初乗りを見たいからである。

アウェイ、SNAでのHIKARUちゃん。

14年のキャリアの中での初。
考えただけでも胸が高まる。

HIKARUちゃんに逢う。
そしてHIKARUちゃんのポラをとり、気さくなお言葉を全身全霊で受けとめる。

まぁ、信者としての宿命であろう。

そんな魂が劇場を彷徨うかのように、「2012  HIKARU」と書かれた周年ペットボトルカバーが散見できる。

期待で鼓動が高まる中、花のトップステージ、もう一人のヒカル、大友輝さんだ。
大友さんは確か、1頭川崎ぶり。アニメキャラが印象に残る踊り子さんだ。
1回目はプリ○ゅアで通す。2回目は別のソング。どちらも衣装に少しの汚れもシワもないというか、新品のようなきれいなアニメ衣装。ジャストなサイズでいい感じだ。ポラ対応もなかなかよく、最後手のひらをかなり見せるくねっとさせた(自衛隊でしたら確実怒られる)敬礼ポーズでしめる。ファンも答えて離れ際に敬礼。ストならではの良い光景である。
2回目なんかステージ中、迷惑客がいたがものともしてなかった。感服。

2番手、清水愛(まな)さん。こちらは今年デラカブで、確か7周年ステージを行っていたの観たとき以来。
以前に比べて大友さんだけなく愛さんも確実よくなっていた。
とくに、ベッドが素晴らしい。スト定型化ポーズから離れ新生されたような独自のポース。とても自然でかつ決まっている
また、笑顔、そしてまなざしもいい。

対して、ちょっと気になったのはダンスとオープンか。
清水さんの黒に龍や雷を連想させてしまうようなデザインの法被は、ヒヨコのようなオープンソングと比べかなりアンバランスな気がした。
逆にダンスのソングは法被のデザインのような感じだ。
清水さんのルックスや雰囲気自体はミニモニの姐さんみたいな感じ故、
もっとしっくりした何か・・・つまり化ける可能性”があるような気がするのは自分だけだろうか。
1回目の花柄模様のスカートはきれいだった・・・

3番、夏木りりか。
確か2中、川崎。その時はキャリーケースを手にしたスチュワーデスの演目1個出しだった。
悪くはなかったが、正直イマイチしっくりこなかったのだが・・・。
今回は、アンティークな船積みの木箱、そしてそれの側面上に挿してある赤い三角の小旗を活用しながらの本格フラメンコ。
これは、夏木さんに合っていた。踊り、フラメンコの動きもかっこよく演じ、以前東急ブンカ村で観たフラメンコの映画より余程よかった。
2回目は、始まる前の闇の中、一旦盆で何かし、ステージ袖に戻りまたステージに出てきたので、客が「何か忘れものしたな」と言っていたのが聞こえたが、実は盆には高さ6,70cmくらいの細長く白いマリア像が置いてあり、それを盗む設定の演目。
その通り、ダンス2曲ではアレンジの効いたルパン○世の曲がかかり、終えたところで、盗難発覚の警報ブザーが鳴る。
これも夏木さんに合っているのか流石だなと思わせる内容だった。
オープンも無表情のカブリ客を盛り上げようとしたり、私が表情で応えると獲物にしてきたり、サービス精神良さが伺えた。またしても見直した踊り子さんが一人増えた

4番、HIKARU