2012.5.27(日)ストハシゴ

昼食は、TSポラタイムですませていたため(朝、スーパー西友でおにぎりとかしわ餅を仕入れていた)、2回目4人で切り上げ、いざSNAへ。
TSからSNAまで100mもないくらいだが、今回のTSのショーの凄さにおなかいっぱい、やや食傷不良気味で、勇躍とはいかないさまだ。
到着すると、デビューの間宮純さんへの献花台、また真白さんの大写真が入口に。
やや、テンションUP↑↑
入場すると小野今日子さんと初見の子(間宮純さんだった)がWポラだった。
そして、その後、トリ前。今回の目当てのひとり、鈴木千里さん。
この千里さん、先般復帰したそうだ。また、’せんり’ではなく’ちさと’と読むそうでこれは登場の際のアナウンスでわかった。そういえば森高千里も’ちさと’だったなぁと思い出す。
さて、ダンス観賞。
いい。
さすがに、新人ではないのでキレがある。
ベッドも枕のようなもをもって本当に寝るよう姿をみせる。

新鮮。
プロポーション、スタイル的には、林泉水さんを彷彿させる。

トリ、マッシー。
軍曹ダンスから始まるメドレーのようだった。
そして、4中浜劇時は相当やせていてファンを心配させたが、今回過去最高にリバウンドしているようにみえた。
内容は、2中川崎でみたときのほうが、花道も長く、その時横から見ていたアングルがよく、その時のほうがよかったように思う。まぁ当時初見だったということもあるのだが。
バトンは低空で高速回転させるといった感じ。やはり天井が低いので劇場内では厳しいか・・・。天空にバトンをほおり挙げ、存分にバトントワリングをする真白さんを見たいものである。
ポラギは赤紅色のチャイナ。回収のこともあるので早速並ぶ。
見事憶えて下さり、先に挙げた2中川崎、4中浜劇のポラも回収できた。

次、3回目ハナ、香坂ゆかりさん。1結SNAぶり。この時もマッシーや小室さんがいていずれも初見で感劇したものだ。
香坂さん、今回は、3回目より4回目の方が印象に残った。この4回目のとき、中国風の観光客と思わしき一団、約20人強がいっきに入ってきてポラのときもポラ列前を撮るつもりがないのに占領していて、それを香坂さんが手でよけるように促していた。それをみて固定ファンも激しく手でよけるように促し、自然ポラ列はできたのだが・・・。まぁ、この4回目の演目、森の中の神泉のような壮大な作品で、香坂さんの美を際立てるかのようである。魅入ってしまうほどよかった。中国系ご一行はどう捉えただろうか。中国何千年の中にこのような美があったのかどうか若干気になるところである。
また、私はこの4回目の香坂さんで帰ったのだが、この中国系のお客が踊り子さんに妙な影響を与えなかったやや気になった。SNAはアジア系一行との観光ルート締結等を結んでいるのだろうか。まぁ、沢山の人に観てもらうのはいいことだが、全くの異文化で、しかもストという国内においてもさえも特異なものを、充分な事前説明なしに入場させてはトラブルが発生しかねないのではないかと思う。というのが今回ご一行で、ストに全く関心のないような中国系のおばあさんやおばさんなども多く混ざっていたからだ。まぁ、普通に観てくれれば日本人であろうと他国に人であろうと特に問題ないのだが。

さて、次、小室さん。
4頭デラカブ以来、何度か観た作品だったが、何故かハットがハンチングになっていた。
4中栗橋のポラ回収を兼ねてのポラ。
小室さん、SNAではポラはポラ1,000円だった。すっかり、1,000円から500円になったものと思っていたので、いくらかなと料金をきくと
「1,000もするんです。大丈夫ですかぁ、、、」と心配してくれる。
やはり性格がいい。この時4中栗橋でのオークション対応を思い出した。
さらに「この劇場ではサインも受け付けで受渡しになるんです。」との説明もあり。私が4結SNAの記にも書いたのだが、このことを事前に説明してくれている。そして、ポラコメには「他劇では500円、ロック館は1000円、高くなってごめんなさい。」と補足説明及び謝罪が。大感心である。さすが小室さん。
こういった細やかな対応が、長年トップの一群を張れる要因のひとつなのだろう。

次、間宮純さん。今回デビューというアナウンスが流れる。
本舞台にドラえもんの普通サイズのぬいぐるみが。
盆には手持ちのバスケットをもっきて、その中からいくつかの小さなぬいぐるみか小物を取り出して並べる。そして最後しまう。
小柄でどちらかというとすこしぽっちゃりとした感じだ。V出身のようで、多分初めて観たお客さんの中には「高校生のようだ・・・」と言う人もいて、確かにかなり若く感じられた。ステージ自体は、がんばっており、まぁ好感はもてる感じ。
オープンは全くのマッ○で出てきて、膝をたたいたり、おしりをたたいたりするものだったが、それだけでもファンにはたまらないものがあるのだろう・・・。
目を見張ったのが、ポラである。3回目はWからソロポラになっていたのだが、さすがにVでの経験やそのパッケージ及び宣材での経験があるせいか、ポーズが可愛いというか上手いのだ。これはすごいなとおもった。

次、小野今日子さん。今回はブログとかみてて期待していた。
が、2中川崎でみたのと同じ「東京」だった。
しかし、小野さんの場合、今回のSNAでのほうが、照明も舞台もよかった。着物姿の小野さんの美ぼうは凄まじく、比類なきものがあるような気がした。
後にブログをみると今回は洋舞もやっていたらしい。これにはすこし凹んだ。
オープンショーでは、豪奢な「千年美女伝説、絶世の美女、今日小町」と書かれた法被での舞い。いい。ああいう法被がファンが作ってあげたのだろうか。気になるところである。
3回目はフィナーレもあり、その後自分は、ロビーで出たていたのだが、客トイレ前を移動する小野さんをみた。以外と華奢で小柄な気がした。
やはり、それだけステージでの存在感の大きさがあるということか・・・。

トリ前、先に上げた鈴木千里さん。
復帰しばらくということもあってか同じ演目だった。

ここまで観て、TSが凄かったという点、今回SNAでは既見の方や作品が多かったため鈴木さんがもっとも印象にのこったかなぁという感じ。

そして、トリ、マッシー。
新作か?!!!!
追って、4中浜劇で観た「baby boy」と記憶がつながるのだが、
大胆にアレンジが効いているようでもあり、壮大にスケールアップされてるように感じた。
そして、SNAでの照明、暗転の中で独自のダンスを踊るマッシー。
その舞い、世界遺産級というか、圧巻の一言である。
場内の空気も次第に一変しており、改めて真白希実の凄さに驚いた。

そして、ポラ。パールの縁取りがしてある猫耳にシックなモノトーンのトランプ柄のワンピ。こんな希実ちゃんもいいなと思った。


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