蕨は初だ。電車の中で焦りながら何とか割引適用の13:00ギリギリに到着。


狭い階段を上がり2階で受付け、3階が劇場になっていた。




最も狭いと聞いていたので覚悟していったが、なんというかやや広いスナックの店内が劇場となっているような感じで一応花道と角盆があり、上野や浜劇とかのように狭い印象は不思議となかった。(狭いのだが)




ここで、蕨の注意点として入ってすぐ左手の席が空いていて、やったと思って座ったのだが、ここは本舞台がほぼ見えない(至近なのだが)。なのでよく見ようとしたら座らない方がいい。




また劇場の特色として投光さんが覗いてるスペースがなかったのと(遠隔投光してるのだろうか)、本舞台を背にして花道に即して左側の壁と天井に斜め掛けでミラーが設置されておりこれでベッドとか見れたりする(蕨のHPトップのミラー)。このミラーの設置はなかなか良いと思った!




そして、1回目が終わったあとピン芸人がでてきて、劇場内の注意説明などをして、5分弱くらいネタを披露した(女の子に食事に誘われたが、宗教の勧誘だったというオチ)。ストでの漫才は初見である。


誰も笑わなかったが、終わったあと拍手が起こった。




さてさて、今回のお目当てはトリの五木さんだった。この方、やや年齢不詳の顔つきだった。そして、盆ベッドで3方に独自の謝意を表した礼を行い、それだけで拍手がおきた。ダンスはひめぴょん並みの運動量だった。


あと、夏木さんが歌をうたうというので楽しみにしていたのだが歌わなかった。




今回の収穫、先月の西川口
に続き、麗ちなみさんの天板(天狗の出産ショー)とタッチ、そしてオープンでのダイビング開脚がみれたこと。オープンでは、サッカー日本代表のユニホームを着た、ちー姐さんの元気ある姿、まさになでしこジャパンだった。




更に特筆すべきこととして白川理恵さんのスペシャルタッチショー。これはかぶりの一人一人とハグ的さわりあいっこをするもの。これはよかった!興奮する。この白川さん、法被は「一期一会」とあり、ST時のコミニューケーションもさかん、昔は歌もうたっていたらしく、お客さんから凄く上手かったのでまた歌ってほしいとのリクエストに「ここはマイクがないの」とか「昔私はバンドをやっていたからね」とか答えていたが、すこしアカペラで歌いその上手さが伝わった。




総感:ここほどアットホームな劇場はなかった。ポラも収容客が少ないので長くなることもなく、よい。また、先月の西川口
もそうだったが天板(今回はSTも)が始まる前の、一旦踊り子さんがダンスを終え袖に入って、出てこなくなる、「何かあったんだろうか」という何とも言えない不安感もストの魅力なのだろう。


今回、ストの魅力を新たに知ったような気がした。




さて、今月はこの劇場にレナレナが来るので初レナレナ今から楽しみである。また、この劇場でのこころんやHIKARU姐さんも観たい。