ネットニュースで
仙台でも
作品展があるというので
最終日になって
行ってきました
会場に
足を踏み入れると
なじみのあるような絵が
並んでいます
それにしても
作品数が…多い
今年はデビュー40周年ということで
記念作品の
『浜の休息』
356スピードスターは
よく見るモチーフですね
順番に
作品を見ていくと
突き当たりのところで
ビデオが流されていて
作品の作り方が
紹介されていました
そこでは
まず35mmのポジフィルムで
気になった風景を撮影して
現像後
お気に入りの一枚を
選びます
これをガラスのスクリーンへ
投影して
裏側に貼った紙に鉛筆で
輪郭線を描いていきます
ボートに映る
波が作り出す
太陽の反射光などの際を
見極めていきます
できあがったら
別の紙の上に
この原稿をひっくり返して置き
紙をこすりつけて
鉛筆の粉を転写させます
さらに
ロットリングで墨入れをした後
色を入れていくようです
この
ビデオのコーナーの周りは
原画エリア
リトグラフと見比べると
ぼやけた感じがなく
引き締まっているように
見えますね
パーティションの
外壁側の奥へ行くと
ドコモのカレンダーとか
レコードジャケット
書籍表紙などが
展示されています
今回の作品展で
40年間を通しての
変わらぬ作風と
歴史を感じました