杜の都を彩る | サイファイ・ダイバー

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満開だった桜も

昨日の雨で

少しずつ

散り始めました


雨上がりの春

行ってきました






『假屋崎省吾の世界展』


作品をイメージする時に

すぐに思い浮かぶのは

ゴージャスな大作


展示順の最初も

フロアに直置きされている

大きめの作品が

目に入ってきます


鉄製の花器

着色角材をベースに

流木と花を

組み合わせています


展示スペースと鑑賞距離との

バランスが考えられた

ぎりぎりの大きさ


ピンク

黄色


造形美と色彩の

調和が楽しめます


次の展示は

和装との

コラボレーション


京友禅

金箔

刺繍を駆使して

立体感がある花模様を

織り込んでいます


最後の展示は

卓上サイズの

生け花


長い会期中で

花がしおれて

しまわないのだろうか?


疑問に思いながら

作品の説明を読むと…


花は毎日取り替えられて

日々違う作品の

展示をしているようです


その日限りの

プレミアム感があります



本来は

花を飾られる場所に

華やかさや

厳かさを演出する目的で

彩りを添えていると

思うのですけれど


作品展となると

会場全体に対する


空間藝術のように

感じられました