ノンストップで田口ランディ作「キュア」を読破。
人の生死の境はどこだろうとか
身体の中の水分のこととか
私が普段ぼんやりぐるぐる考えてることが
はっきりとした日本語で明記してあるのを読むのは
とても清々しい。
こういう文章にでくわすと
いつも「ありがとう」っていいたくなる。
作家というのは大変な職業ですね。
でも彼女ら、彼らのおかげで
私は自分が上手く語源化できなかった思想を
外側からの情報としてキャッチすることができるのだから
とても有難い存在です。
客観的にとらえることで納得したり逆に疑問が深まったり
とにかく次のステップに前進できるから。
それから「キュア」には、
ホメオパシー
オステオパシー
とか
シャーマン
とか
プロポリス
とか
私が普段、
耳が痛くなるほど聞かされている単語、
(けれども友達に話しても「なにそれ?」と言われてしまうような単語、)
が、
山のようにでてきて、
なんだか笑ってしまった。
玄米菜食が一番、
とか
水をいっぱい飲む、
とかね。笑
まんまじゃん、っていう。笑
あぁそれにしても。
ヒトの身体には60兆もの細胞があって
その一つ一つに水分があって
結果ヒトの身体の80%は水分なのであって
それらの水分が少しも腐ることなくかびることなく
身体の中を循環して絶えず出入りしているっていうのは
いったいどんな仕組みなんだろう。
野菜なんか水につけといたらすぐ腐っちゃうのに。
へんなの。
なんか変。
なんか怖い。
ヒトは、どこまでがヒトなんだろう。
なにをもって「死体」になるのかな。
生きてる人間と死んでる人間の境目ってなんなのかな。
どっちがヒトにとって自然なのかな。
でも今は土葬とかじゃないから、
骨でさえ骨壷に入れちゃうから、
ヒトはもう土には還れないから、
自然の輪、輪廻転生、なんてものからは
ずれちゃってるのかな。
だとしたら近い将来ヒトは絶滅するかな。
その方がちょっと素敵な未来よね。