母に
「そういうこと言われるのイヤやけん、やめてな」
と言いました。
そしたら母は
「ほんだって、あんたんき、そいなやろがな」
と言ってきたので
また
「だけん、そういうことを、言われるのイヤやけん、やめてな」
と言うと
それから母はピタリと
そのことを言わなくなりました。
それどころか
言葉が逆転しました。
開いてきているように見えたので写真撮ってみた
その頃の
母の私に言ってきていた言葉は
「今日も暇やったんえ？」
「あんたんき暇なんやろ」
などという
せら美を
暇なお店として見ている前提の言葉w
それはもう
お店をオープンしてからずっと。
近所の誰々さん来てくれた
って言ったら
「次、来てくれんようなるん違うん？」
とか。
もう
いきなりそういう言葉を聞くと
急にストン！っと
落ちる気分になっていましたし
その度に
喧嘩になっていました。
なんで、そういうこと言うんな！
なに！その言い方！
あんたアホ違うん！
などと
私も、そういう言葉を言って
喧嘩になっていました。
よお自分の娘にそんな言葉言うなあ！
あんたも商売してきたんやろ！
それぐらい言うたらいかんの、わからんのな！
などと。
そしたら母も
なんちゃ言よらへんがな！
気に入らんのやったら、いね！
○○郎の（私の息子で、母の孫）ことも放ったらかしにして！
もっと子供のことしてやるもんじゃ！
などと
話が逸れて行き
最後には喧嘩。
その繰り返しで
お店を出して７年くらい経ってからかなぁ
また母の
「え？お客さん来るん？」
って言葉だったかな
言ってきて
いつものようにムカーーーーと来た私でしたが
その日は、ふと
そうだ！あの言葉だ！
と思い即座に
「そういうこと言われるのイヤやけん、やめてな」
と、ひと言
言ったんです。
ほんと、ひと言ですみました(笑)
母は
「ほんだって、あんたんき、どうせ暇なんやろがな」
と言ってきたのでまた
「だけん、そういうことを、言われるの！イヤやけん！やめてな！」
と言うと
ピタリと止まり
沈黙。。。。。
で
それからは
一切そういう言葉
言わなくなりました。
それどころか
どこでどう
母の思考が変わったのか知りませんが
今では
「あんたんき、よお流行っとんじゃてなぁ〜」
「高級サロンやて！」
「○○さんが言よったわい」
「頑張りよぉ〜」
って
そんな言葉に変わってきて
密かに
この人ボケよんかな？
と思ったけど
そうでもないみたいなので
安心して喜びながら
聞いてます
母の
「頑張りよぉ〜」
な言葉が一番、嬉しかったです
「それはイヤだから、やめてね」
の言葉の威力って
こんなに凄いんです
ひと言だけでいい
「それはイヤだから、やめてね」
誰かがイヤなこと
言ってきたり
してきたり、したとき
騙されたと思って是非
使ってみてください。
ご飯でした♡
