ひなまつり の雛人形で思うこと | 「育児書にない!」~ASD母子の育児&お勉強&歴史の授業~

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ASD(自閉症スペクトラム)当事者で、娘もASDである、元社会科塾講師のセザール=れくす、が描く、「ASDのお子さん向けの受験勉強についてのブログです。
育児についての話や不登校の娘への対応の話、自分自身の生き方についても語ります。

みなさま、本日もありがとうございました。



本日はひなまつりですね。


本当は、この日までに

桃の節句についてのマンガを

完成させたかったのですが


プロットまでしかいけなかったので

3月中までには完成させてアップしたいと

思います。



上の画像は去年描いた

節句の全体的な説明部分のところです。



節句行事を知ると
日本の文化もわかる部分が多いので

文化史の勉強にも
おすすめ?
だったりします。


節句行事ひとつとっても

日本の文化において、

平安時代と江戸時代は

すごく重要なんだと思います。


服装一つ見ても、日本独自の服装ですので。

平安時代の服装例


江戸時代の服装例




もちろん、平安時代、江戸時代に
日本独自の文化が開花したのは

それ以前の時代に

外国との交流や
外国の文化を取り入れたことや

さまざまな身分の人たちの文化が
つくられていたこと

は、大きな要因です。


文化とは
産み出すだけでなく
受け入れることも大切です。



十二単を見ると
それ以前の服装を独自に
発展させたんだな、
というのが垣間見れます。

そして、その服装は
古代中国の服装を取り入れています。







文化や芸術、勉学など
すべてのことに言えますが


インプットもアウトプットも
どちらも大切で


でも、どちらのほうが大変か?は
人によるけれど

圧倒的に使う比率としては
インプットのほうだと思います。


アウトプットのほうが
目立つので

アウトプットのほうを
学校の図工ではプッシュし

インプット(知識の座学や美術鑑賞)の方は

「子供の自由な発想力を妨げる」
という「自由」「発想力」という
耳心地の良い言葉で


インプット行為に冤罪をかける教育は
私は辛いなぁと
最近しみじみと思います。


座学や見るだけのインプットも
作品を作ったり
新しいものを生み出すアウトプットも
どちらも大切かな?と。爆笑