みなさま、昨日もありがとうございます。![]()
最近は、不登校の娘の授業していますが、
ASDの娘は、気になることがあると、
頭のなかでパニックがおこり、
頭に何も入らない傾向があります。![]()
ただ覚えろ!
とか
ゲームをしながら楽しく覚える、とか、
ご褒美を出すことにして覚える、とか、
逆に厳しく怒って何度もやらせて覚える、
覚えられなきゃ何かをとりあげる系も
無理です。
ただただ、目の前で疑問に思ったことを
私に聞いたり、
小学生向けの図鑑で調べられるものは
自分で調べたり、
また、大人の知識が必要なものは
私と一緒に調べたりして、
ただただ、つまづいたところを
解消していくしかありません。
一緒に調べると、
調べたかたのコツもわかるので、
中学、高校のとき、自分で
調べることができるんですよね。![]()
さて、今回、娘が何につまづいたか?
というと、国名暗記です。
娘が何にひっかかったか?
というと、
「連邦」とか「共和国」や「合衆国」、
「民主主義」「人民」など
国名についている国ってありますよね?
(日本語ではついてなくても、
実際にはついている国もあります。)
それがすごくひっかかってしまう娘。![]()
国によっては、
「共和国」という一単語でなく、
「人民」+「共和国」
と二単語続いてたり。
小▪中学生のうちは
リズムとして覚えりゃよくない?
とも思うことはあります。
実際、私は小学生のとき、
国名を覚える時期に
いじめにあって
そのとき、勉強苦手であったので
娘と同じように、国名の単語に
ひっかかったのですが、
国名をすぐに覚えられないと
いじめがひどくなる、
周りから蔑まれるら
先生から嫌みを言われる、
という恐怖から逃れることを優先し、
丸暗記という形に逃げました。
大学受験期、そして、大学に入ってから、
言葉にはそれぞれ意味がある、
その意味を知れば、より、理解できることを
実感しました。
もっとはやく知ってたら…お
それが悔しくて悔しくて。
塾講師をしてたとき、
国名について疑問に思う子はいなくて
ただひたすら呪文のように覚えることで
みんな満足してたので、
授業時間の関係もあり、
国名についてはあまり説明したことは
ありませんでした。
しかしですね、
だから、娘が、私は何もいってないのに
昔の私と同じところでひっかかったんですよ!
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はやく覚えることより
ひっかかりの部分も
小学生で理解できる部分は
話せたらいいな、
と思って、簡単な説明プリントを
つくってみました。
(どうせ娘は学校復帰できないし、
学校の先生たちは、私のことを
「母親」という立場だから、
こちらの話も聞かずにバカにしてるのが、
垣間見えるので、
どうせバカにされるなら、先生たちに
合わせる努力をするより
まあ、こちらの好きにさせてもらおう!
という、怒りにちかい情熱で動いている
節はありますが…。
)
後日、スキャンしなおして
きれいな画像に差し替えるつもりですが
とりあえず、の画像をアップいたします。
また、あくまで見分けをつけるため、
で描いたので
大学の研究レベルには耐えられません。
また、このプリントをみながら、
私が口頭で説明する、という前提で
つくっていますので、
小学生一人で読むのは
厳しいかもしれません。
こちらをもとに、
説明漫画をつくりたいとは
思ってます。
ここらへんを知っていると
国名を覚えるだけでなく、
歴史で
古代ギリシアや古代ローマ、
中世ヨーロッパの神聖ローマ帝国、
市民革命、ロシア革命、などの
歴史の背景が類推しやすいかも?
と思います。
単純暗記が苦手なので
こうやって調べてまとめて
勉強していきたいです。
どうせ、小学校には復帰できそうに
ないので、小学校の進歩に合わせなくても
よいですし。
ただ、あまりに遅くなると
取り返しつかなくなるので
長期休みの期間を利用して
一学期の内容は二学期始まる前までに、
二学期の内容は三学期始まる前に、
としていきたと思います。![]()
ある程度、ゆるやかスケジュールにしなきゃ
ASDの子のこだわりに合わせ、さらに
不登校ですべて自分で授業計画をするので
気がもたないです。
教える側が焦ると
生徒側は不安になってしまうので。








