大変お久しぶりです。
長い間，更新が途絶えてしまって申し訳ありませんでした。
なぜ，更新が止まっていたか？というと，娘が１歳６カ月を過ぎても，
いっこうに立つ（支えなしで一人で立つ）ということをしなかったので，
精神的に落ち着かなかったからです。
いろんな不安が出てきて，どうしても，落ちつかなくて・・。
１歳８か月になり，
ようやく一人で立ちました。
娘本人は，とても慎重で臆病な子だったので，一人で立つのが怖かったんでしょうね。
１歳を過ぎても全然立つ気配がなく，
１歳６カ月ころには，
自分で立たせようと私たちが手をつないだり，
娘の足が安定した状態になったときに手を離そうとしたり，
つかまり立ちをしているときに遠くから声をかけて歩かせようとしたり，励ましたり・・，と
私も旦那も実家のばーちゃん（私の母）も色々努力したのですが，娘はすぐハイハイしてしまって・・。
本人としては，「ハイハイすれば移動できるし，別に不便ではない」と思っていたのでしょう。
娘と長い時間過しているメンバー（私と旦那，次いでばーちゃん）は，
娘がなぜ立たないか？の理由は，
全員同じ意見で，「慎重な子だから」でした。
しかし，娘のことをよく知らない人たちの中には，
「すぐ抱くからだわ。（抱っこするからだわ）」
と私たちの育児方法を見たこともないのに，
私たちに落ち度があるような言い方をする方が何人もいました。
その人たちの子供（や孫）は，平均的な時期に子供（孫）が立ったのでしょう。
彼らは，「それが自分たちの育児方法が正しいから，子供は立った」と言いたいのでしょうか？
たぶん，そうではないとは思います。
彼らのほとんどは，他意はないでしょう。
おそらく，「抱き癖をつけるといけない」という古い考えがそのまま残っているのでしょう。
・・でも，本気で悩んでいる私たちには，そう聞こえるんです。
私の被害妄想だと言われればそうなのですが，
親しい友人たちは，決して，そのような言葉を言いませんでした。
「成長は人それぞれだからね。」とか「私の知り合いの子も２歳になって歩いた，と聞いたよ」とか，
私が傷つかないような言葉を考えて言ってくれました。
「すぐ抱くからだわ。」と返答した人は，
少なくとも，私の心を考えるほど，私のことを気にかけてくれるわけではなかっただろうし，
すぐに人を責めるタイプの人間なんだ，と。
「すぐ抱くことで，立たない」
ということが，もし正しいことなら，
お医者さんが言うはずだし，本にも書いてあるはず。
しかし，
１歳６カ月検診で，お医者さんに相談したら，そんなこともおっしゃれず。
育児書にも，そのような事実は見当たらない。
根拠のない説で，人に説教しないでほしい，と思いました。
また，「一緒に歩いたらいいじゃない？」とかアドバイスを言う人もいました。
その人としては善意で言っているのでしょうが，
「私が何も努力してないとでも，この人は言いたいのだろうか？」とも思ってしまう。
その人に言われる前から，そういうことはしていました。
しかし，それでも歩かないから，困っているのに！
「すぐ抱くからだわ」と言われたら，
「抱かないで立つのなら，いくらでもそうするけどね～。
それよりも，たくさん抱いて愛情を注いだ方が，精神安定する子になると，私は思うけど。」と返答し，
「○○したらいいんじゃない？」というアドバイスを言われたら，
「それはとっくにしているよ。」と返答しました。
なので，それ以上，相手は何も言ってこなかったですが・・・，
どうしてもケンカ腰になってしまうので，私も辛くて・・。
相手も善意で言っているので，相手にも悪いな，と思ってしまい，
自己嫌悪にいたってしまい・・。
とりあえず
娘自身を責めることだけは絶対しない！
という信念を持って，
約１年待ち続けたら，やっと，娘は立つことができたのです！
１歳６カ月検診のときに，お医者さんに，
「身体的な問題はない。あと１～２か月くらいしたら立つんじゃない？」と言われました。
それと前後して，大人２人で片手ずつ娘と手をつなぎ，三人で歩くことを毎日続けました。
最初のころは，娘はすぐ足をぺたん，とついてしまい，２～３歩だけしか進みませんでした。
しかし，１歳７か月のころ，突然，その楽しさに娘は気がついたようで，
それからは，手をつないで長く歩くようになりました。
そのあと，自分からは手をつなごうとしなかった娘が，
自分から手をつないで歩きたい，という
態度に変わりました。
１歳８カ月のころのある日，私の実家に帰っていたときのことです。
いつもより，手をつないで歩くことを長くしていました。
「今日はここまでにしてお風呂入ろうか？」と私が言っても，
もっとする！と何度も要求してきました。
１時間以上，それをしたあとで，お風呂に入り，
お風呂の後で，のんびりテレビを見ていたときに，
娘がおもむろに，私の肩に手をおき，つかまり立っちをしたと思いきや，
ついに
娘が自ら
自分の手を離したのです！
そして，２～３秒，自分だけで立ったのです！
一緒にいた，私とばーちゃんは，拍手して喜びました！
娘も嬉しくなり，そのあと１回，また立ちました。
そのあとは，立ちませんでしたが，
次の日は，ひいじーさんとひいばーちゃん（私にとっての祖父母）の
前でも立ちました！
それからは，だんだんと自分だけで立つ回数も増え，立つ時間も伸び，
２～３歩だけなら歩くようになりました！
私たちは，「娘をよく抱っこしていまいた」。
１歳７カ月以降，手をつないでよく歩くようになってからも
娘をよく抱っこしていました。
でも，ちゃんと歩きました。
「すぐ抱くから立たない」という説は，合っているとは言えないことが証明できてよかったです。
そして，何よりも，娘が立つことが出来たのが嬉しくてしょうがないです！
自分の育児方法について自信がなくなり，自分という存在そのものが嫌になっていたのですが，
娘が立ったことで，「自分が間違っていたわけじゃなかったじゃん！」と明るい気持ちになったので，
またブログを再開する気力がおきました。
また，マンガの続きをアップしたり，出産・育児をする上に助けになったアメリカドラマ，
育児関係の悩みなどを書いていきたいと思います♪
ではでは，これからもよろしくお願いいたします。
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