愛知の空の玄関口、中部国際空港から神奈川の都心部横浜までの長距離回送でした。

最近、日が長くなり、日没・夕暮れ時の時間が遅くなりましたね。
"暗くなりはじめ頃が事故が一番多い"
と耳にしたことがありますが、実際に道路を走っていると明白です。

日没頃は、ちょうど学校や会社が終わり帰宅する時間とも重なり、外食やスーパーに買い物へ行くなど外出先での行動がみな重なりがちな時間帯でもあります。
そんな時間は必ずといっていいほど各地で道が混雑し渋滞が起きます。
渋滞時には、通常よりも車間がつまりがちで走る距離が短くなり、止まっている時間も長くなり、気持ちも焦りがちです。
近所で用事を済ますことや時間厳守で必ず行かなければならない用事などでは、渋滞を避けることは難しいかもしれません。
こと長距離回送に限っては、目的地に納期までに安全に車を走り届けることが役目なため、わざわざ渋滞の時間帯に焦って走る必要もありません。
自身は渋滞が起こりそうな時間帯には、食事や入浴に仮眠など長めの休憩の時間に当てることにしています。

ただ、どうしても休憩することが難しいことがままあります。
車で休憩をするには、しっかり駐車できる場所が必要になるため、どこでもできるわけではありません。よくお世話になるのが、全国各地にある道の駅です。
長距離回送でさまざまな道の駅を訪れるのですが、どうしても困っていたポイントがありました。それは、都市部に近づくにつれて、車をある一定時間長くとめることが難しくなる。ということです。名古屋もそうですが、関東の東京と神奈川は特に厳しいことが多いです。
都市部は道の駅がほとんどないところにも表れています。

そして、今回のコースもそのひとつで、ちょうど渋滞する時間帯にいた場所が、愛知県の蒲郡と豊川あたりということで、このあたりも道の駅が存在していないのです。
困ったな、ということでここらを通る時間帯が渋滞と重なることで悩んでいた時期もありましたが、ナビの地図をよく見てみると、よく渋滞しているポイントというのがあって、そこを避けるように迂回できる道があることにある時気づきました。どちらにせよ渋滞で時間がかかるならと思い迂回したことが、今回の隠れ?休憩ポイントの発見につながります。
前置きが長くなりましたが笑

その場所は、地元の人なら知っているでしょうが、その名も三河臨海緑地公園。
蒲郡・豊川・豊橋のちょうど真ん中あたりの国道23号から少し海側へ三河湾に面した場所になります。

写真はその公園の東側駐車場で、西側もあり、少し離れて北川ともう少し東側にも駐車場が計4ヵ所あるとても大きな公園です。
この日は雨天のため、いつもはある程度賑わっていますが、ほとんど車がおらずほぼ貸切り状態な感じでした。

晴れた日には川沿いや並木道など素敵な公園なので、軽く運動がてら散歩したりリフレッシュしますが、雨のため車の中で休みをとり、暗くなり道路も落ち着いた頃に、再び東へと気分新たに運転再開。
エンジンを切り、車内に響く雨音もなかなかよいものです。

焦って急いだりすると、運転も雑に注意力も散漫になりがちです。
渋滞を避けるなど時間に余裕をもって、安全運転を心がけていきたいものですね。