大阪から和歌山県新宮市への回送、

那智熊野大社に安全祈願にお参り、

次に、隣の青岸渡寺へ。

右奥に、青岸渡寺への門があります。

西国三十三所第一番札所として南紀で

最も有名なお寺、那智山青岸渡寺です。

御本尊は、如意輪観世音菩薩、

推古天皇の時代、西暦600年ごろに

作られたと、1400年間に御参りされた

歴代の偉人と会っておられるのですね。

裸形上人の像だと思うのですが?

天竺(インド)から熊野の浦に漂着した

裸形上人が、那智山の滝で修業し、

青岸渡寺を開基されたとあります。

本堂は、織田信長に焼き討ちで焼失、

豊臣秀長により、1590年に再建。

信長さんは、多くのお寺を焼きましたね。

本殿を出ると、那智の滝を望めます。

朝日に照らされ、黄金色した三重塔。

断崖絶壁に、真っ白な水飛沫が落ちる

自然に手を合わせますね。感謝!

元気をいただき下界に戻ります。

振り返ると、観音様から「気を付けて

がんばりなさい」とお声をいただきました。

午前8時、新宮に無事に納車できました。


<今日の一句>

お日様が 照らす観音 母浮かぶ