こんにちは。

お気楽主婦のココです。

 

夏休みになると読みたくなる

長嶋有さんの『ジャージの二人』

 

初めて読んだのは2007年くらいだったかな?

月に10冊以上本を読もうって決めて図書館通いをしている時期がありました。

 

そのとき、深く考えずにこの『ジャージの二人』の単行本を手に取ったのがきっかけで好きになりました。

 

小説に出てくるハスキー犬がミロっていう名前なんですけど、実家で飼ってたハスキー犬はネロっていう名前で親近感!笑


その後映画化されまして、なんと主演は堺雅人さん


堺さんファンだった私は運命を感じました!笑

ファンになったいきさつはこちら


図書館に本を返した後、文庫本を購入。

映画のキャンペーンで表紙は堺雅人さん仕様。

 

映画のDVDも観て、夏が来ると時々読み返しています。

 

あるとき断捨離で近所の本屋さんに売り払ったのだけれど、やっぱり読み返したくなってアマゾンで買おうとしたら表紙が気に入らなくて…。

(漫画家の安野モヨコさんが描いたステキな表紙なのですが、私は堺さんバージョンがいい!)

 

売り払った本屋さんでまだ売れ残っていたので買い戻しました。

 



夏休みに山荘で過ごす小説家の「僕」と父のお話。


どこがツボに入るかは読む人次第。

まぁ、もちろん全然はまらない人もいると思いますが、私は長嶋有さんの空気感がすごく好きなのです。

 

「ジャージの二人」と、続編の「ジャージの三人」が収録されています。


実はその前に「ジャージの一人」っていう作品もあります。

「祝福」という短編集に収録されていますよ。