前回のあらすじ
・ルーミアEX化フラグ?
・ゼロの残機ヤバい
――紅魔館、地下室にて
フラン「さぁ今日も『フランの部屋』が始まりました!
パーソナリティは私、フランドール・スカーレットがお送りいたします」
ゼロ「それにしても、フラン。このラジオにももう慣れたみたいだな」
フラン「まぁもう3回目だからね」
ゼロ「まさか3回も続くとは思ってなかったが」
フラン「しかも結構な数のお便りが外界から届いたよ!」
ゼロ「どれもこれも、『フランの部屋』が有名になったおかげかな……泣けてくるぜ!」
フラン「そうなんだ……」
ゼロ「じゃあ早速だが、フランに届いたお便りをいくつか紹介していくか」
フラン「いくつかというか……1通しかないんだけど……」
フラン「……」
ゼロ「ざまぁwww」
「――禁忌『クランベリートラップ』――」
ピチューン
ゼロ 残機 3
――CM中
仄かに匂う血の香り。
吸血鬼の午後のお供に、
ブラッド・チョコレート!
あの紅魔館の主、レミリア・スカーレットも大絶賛!
ブラッド・チョコレート!
2000円!(外界の通貨で換算)
フラン「はい。じゃあ私に届いたお便りを紹介してきます!」
フラン「RN.雪さんから頂きました。『ゼロさんの残機を減らすのは楽しいかい?』だって」
フラン「楽しいよ!」
ゼロ「オレは楽しくないけどな」
フラン「もう1回逝く?」
ゼロ「すいません。オレが間違ってました」
フラン「素直にそう言えばいいのに」
ゼロ「そういうのツンデレって言うんだってさ」
フラン「ホントは嫌なんだけど、ゼロに届いたお便りをいくつか紹介するね」
ゼロ「あからさまに嫌そうな顔しないでくれる?」
フラン「RN.スーパー特快 1655レさんから頂きました。『こんばんわ。いつも楽しませてもらってます。ゼロさんっ変態だって有名ですが、どれだけ変態なんですか??』」
ゼロ「あ~。う~ん、なんといったらいいんだろうか」
ゼロ「あれだ。授業中にフランちゃんとにゃんにゃんすることばかり考えてるほど変態なんだ」
フラン「にゃんにゃん?」
ゼロ「フランはまだ知らなくていい世界なんだよ」
フラン「ふぅん」
フラン「じゃあもう1通、RN.ケンさんより頂きました。『東方STGの腕前はどれくらいですか?』」
ゼロ「紅魔館Nはクリアできるが、いまだにフランちゃんに勝てない程度の腕前」
フラン「『そして誰もいなくなるか?』でいつも終わるんだよね」
ゼロ「アレは鬼畜だ……。もう少し手加減してくれよな、フラン」
フラン「手加減?なにそれおいしいの?」
ゼロ(駄目だこいつ……早くなんとかしないと)
ゼロ「そろそろゲストにも登場してほしいのだが……」
フラン「そうだね。でもいないよ?」
こいし「……」
ゼロ「おーい、こいしー!!」
フラン「こいしちゃーん!」
こいし「……いるの分かっててやってるでしょ、それ」
二人「バレたかww」
フラン「ということで、今回のゲストである古明地こいしさんです」
こいし「みんなのアイドル、こいしちゃんだよ!」
ゼロ「? そういう設定なのか……?」
フラン「こいしちゃんって妹のほうなんだよね?」
こいし「うん。そだよ」
フラン「じゃあ私とおんなじだね!」
こいし「きゃっきゃ」
フラン「きゃっきゃ」
ゼロ「……なぁ、分かったから進めようぜ?」
こいし「外野は黙ってなさい!」
フラン「そーだそーだ!」
ゼロ「……オレ、泣くぞ!・°・(ノД`)・°・」
フラン「ゼロが拗ねたところで、お便りコーナー始めるよ!」
こいし「お便りかぁ……私にも届いてるかな?」
フラン「うん。2通も届いてるよ!(何気に私より多いという……)」
ゼロ「フラン!落ち着け、素数を数えるんd」
「――禁弾『スターボウブレイク』――」
ピチューン
ゼロ 残機 2
フラン「じゃあお便りを紹介していくね!」
こいし「わくわく」
フラン「RN.ともちかさんより頂きました。『姉(古明地 さとり)が小五ロリならこいしちゃんはいくつなんですか?』」
こいし「手を出したら犯罪だよ?」
フラン「ともちかさん、手を出したら刑務所行きだから頑張ってね!」
こいし「次いこ! 次!」
![暇人が綴るその人生](https://stat.ameba.jp/user_images/20110202/18/cerberus0825/10/10/g/t01000100_0100010011021884988.gif?caw=800)
フラン「RN.sinさんより頂きました。『ちょっと前に守矢神社で一緒に弾幕ごっこをしたんだけど、僕のこと好き?』」
こいし「大好き!」
フラン「え……今、何て言ったの?」
こいし「……? さぁ次行こうよ」
フラン「う……うん(何か違和感があるんだけどな)」
こいし「次のコーナーは何?」
フラン「ゼロ何?」
ゼロ「え? こいし何?」
こいし「え? フランちゃん何なの?」
ゼロ「え?」
(文字数の関係で)後半へ続く。m(_ _ )mサーセン