フランの部屋 第3回「破壊と無意識の狂想曲」 前編 | 東方自伝録



前回のあらすじ


・ルーミアEX化フラグ?


・ゼロの残機ヤバい



――紅魔館、地下室にて



暇人が綴るその人生

フラン「さぁ今日も『フランの部屋』が始まりました!
    パーソナリティは私、フランドール・スカーレットがお送りいたします」


ゼロ「それにしても、フラン。このラジオにももう慣れたみたいだな」



暇人が綴るその人生

フラン「まぁもう3回目だからね」


ゼロ「まさか3回も続くとは思ってなかったが」



暇人が綴るその人生

フラン「しかも結構な数のお便りが外界から届いたよ!」


ゼロ「どれもこれも、『フランの部屋』が有名になったおかげかな……泣けてくるぜ!」



暇人が綴るその人生

フラン「そうなんだ……」


ゼロ「じゃあ早速だが、フランに届いたお便りをいくつか紹介していくか」



暇人が綴るその人生

フラン「いくつかというか……1通しかないんだけど……」


ゼロ「……」

暇人が綴るその人生


フラン「……」


ゼロ「ざまぁwww」




暇人が綴るその人生

「――禁忌『クランベリートラップ』――」



ピチューン

ゼロ 残機 3



――CM中



仄かに匂う血の香り。

吸血鬼の午後のお供に、



ブラッド・チョコレート!



あの紅魔館の主、レミリア・スカーレットも大絶賛!



ブラッド・チョコレート!

2000円!(外界の通貨で換算)



暇人が綴るその人生

レミリア「買わなきゃ本気で殺すわよ?」





暇人が綴るその人生

フラン「はい。じゃあ私に届いたお便りを紹介してきます!」



暇人が綴るその人生

フラン「RN.雪さんから頂きました。『ゼロさんの残機を減らすのは楽しいかい?』だって」




暇人が綴るその人生

フラン「楽しいよ!」


ゼロ「オレは楽しくないけどな」



暇人が綴るその人生

フラン「もう1回逝く?」


ゼロ「すいません。オレが間違ってました」



暇人が綴るその人生

フラン「素直にそう言えばいいのに」


ゼロ「そういうのツンデレって言うんだってさ」



暇人が綴るその人生

フラン「ホントは嫌なんだけど、ゼロに届いたお便りをいくつか紹介するね」


ゼロ「あからさまに嫌そうな顔しないでくれる?」


暇人が綴るその人生

フラン「RN.スーパー特快 1655レさんから頂きました。『こんばんわ。いつも楽しませてもらってます。ゼロさんっ変態だって有名ですが、どれだけ変態なんですか??』」


ゼロ「あ~。う~ん、なんといったらいいんだろうか」


ゼロ「あれだ。授業中にフランちゃんとにゃんにゃんすることばかり考えてるほど変態なんだ」



暇人が綴るその人生

フラン「にゃんにゃん?」


ゼロ「フランはまだ知らなくていい世界なんだよ」



暇人が綴るその人生

フラン「ふぅん」



暇人が綴るその人生

フラン「じゃあもう1通、RN.ケンさんより頂きました。『東方STGの腕前はどれくらいですか?』」


ゼロ「紅魔館Nはクリアできるが、いまだにフランちゃんに勝てない程度の腕前」



暇人が綴るその人生

フラン「『そして誰もいなくなるか?』でいつも終わるんだよね」


ゼロ「アレは鬼畜だ……。もう少し手加減してくれよな、フラン」



暇人が綴るその人生

フラン「手加減?なにそれおいしいの?」


ゼロ(駄目だこいつ……早くなんとかしないと)






ゼロ「そろそろゲストにも登場してほしいのだが……」



暇人が綴るその人生

フラン「そうだね。でもいないよ?」



暇人が綴るその人生

こいし「……」


ゼロ「おーい、こいしー!!」



暇人が綴るその人生

フラン「こいしちゃーん!」



暇人が綴るその人生

こいし「……いるの分かっててやってるでしょ、それ」




暇人が綴るその人生


二人「バレたかww」




暇人が綴るその人生

フラン「ということで、今回のゲストである古明地こいしさんです」



暇人が綴るその人生

こいし「みんなのアイドル、こいしちゃんだよ!」


ゼロ「? そういう設定なのか……?」



暇人が綴るその人生

フラン「こいしちゃんって妹のほうなんだよね?」



暇人が綴るその人生

こいし「うん。そだよ」



暇人が綴るその人生

フラン「じゃあ私とおんなじだね!」



暇人が綴るその人生

こいし「きゃっきゃ」



暇人が綴るその人生

フラン「きゃっきゃ」



ゼロ「……なぁ、分かったから進めようぜ?」


暇人が綴るその人生

こいし「外野は黙ってなさい!」



暇人が綴るその人生

フラン「そーだそーだ!」


ゼロ「……オレ、泣くぞ!・°・(ノД`)・°・」






暇人が綴るその人生

フラン「ゼロが拗ねたところで、お便りコーナー始めるよ!」



暇人が綴るその人生

こいし「お便りかぁ……私にも届いてるかな?」



暇人が綴るその人生

フラン「うん。2通も届いてるよ!(何気に私より多いという……)」



ゼロ「フラン!落ち着け、素数を数えるんd」




暇人が綴るその人生


「――禁弾『スターボウブレイク』――」



ピチューン

ゼロ 残機 2



暇人が綴るその人生

フラン「じゃあお便りを紹介していくね!」



暇人が綴るその人生

こいし「わくわく」



暇人が綴るその人生

フラン「RN.ともちかさんより頂きました。『姉(古明地 さとり)が小五ロリならこいしちゃんはいくつなんですか?』」



暇人が綴るその人生

こいし「手を出したら犯罪だよ?」


暇人が綴るその人生

フラン「ともちかさん、手を出したら刑務所行きだから頑張ってね!」



暇人が綴るその人生

こいし「次いこ! 次!」


暇人が綴るその人生


フラン「RN.sinさんより頂きました。『ちょっと前に守矢神社で一緒に弾幕ごっこをしたんだけど、僕のこと好き?』」



暇人が綴るその人生

こいし「大好き!」



暇人が綴るその人生

フラン「え……今、何て言ったの?」




暇人が綴るその人生

こいし「……? さぁ次行こうよ」



暇人が綴るその人生

フラン「う……うん(何か違和感があるんだけどな)」



暇人が綴るその人生

こいし「次のコーナーは何?」





暇人が綴るその人生

フラン「ゼロ何?」



ゼロ「え? こいし何?」


暇人が綴るその人生

こいし「え? フランちゃん何なの?」



暇人が綴るその人生

フラン「え? ゼロ何?」


ゼロ「え?」



(文字数の関係で)後半へ続く。m(_ _ )mサーセン