難解映画と言われている2001年宇宙の旅 | 映画解釈 (感想でも評論でも批判でもなく)

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現代が 2001 A Space Odyssey

 

この衛生が軍事衛星(核ミサイル搭載)だと思ってみればこの映画の面白さが増えます

 

HAL9000がIBMの文字をずらしたってのは有名な話だけど…

IBMがなんなんかわからなくなっている時代です

なぜ、一つ目の赤目玉なのかはいろんな解釈がございます

でもって2001 A Space Odyssey

これを2001年宇宙の旅とした日本の映画会社がバカなだけ

 

A Space Odysseyを 宇宙でのOdysseyの物語だととらえればいい

 

トロイ戦争の後にイタカ島の王である英雄Odysseyが各地を放浪した冒険物語

 

そういえば最近の映画で「オデッセイ」がありましたよね

 

「オデッセイ=Odyssey」は、「行きて帰りし物語」を表す言葉なんですよね

 

だから2001 A Space Odysseyは冒険の後に帰ってくる物語なんですよね

 

8歳だった私は劇場窓口で入場禁止で帰された

だからすごく観たい映画として印象に残った

中学生でテレビで放映されたけれど わからんかった

でも高校生になって映画館で観て わからんけど むちゃくちゃ面白かった

STAR WARSが公開された頃だ

 

スターゲイト以後が眠たいと感じるか スゲーと感じるかは難しいところですが…

 

CGがなかった頃 ハッブル宇宙望遠鏡がなかった頃

 

この映画が公開された時には まだ人類は月に到達していなかったんだ

 

だから、あのシーンは深宇宙 あるいはビッグバン 時空の地平線などを脳内補完して観ればよいと思う

 

こんなに判りやすい物語はない

 

あの時間の静かな流れは 宇宙旅行の時間の流れを体感すればいいと思うのです