サスティナブル | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

ちまたじゃ

サスティナブル サスティナブルと

騒がれておりまして

海外の展示会に行っても

これはリサイクルのなんちゃらとか

人工のレザーでとか

うんざりするくらい

数年前から聞いておりました

 

挙句に紙袋1枚いくらかかります!とか

 

レザーは悪や

動物の毛皮は断固反対

おっしゃっている事は正論に聞こえますが

 

僕がよく熱弁するのは

天命を全うした

動物の毛や皮を

今度はヒトの衣類に変えて

また使わせてもらいます

 

これは

悪なのでしょうか?

 

食物連鎖のサークルの中で

きちんと作られた衣類すら

悪だと世の風潮がなっています

 

勿論 服を作るために動物を殺生することは

私も大反対です

 

だけど

亡くなってしまった動物も?と

思ってしまうのです。

 

サスティナブルとは

簡単に言うと(自然環境に配慮した暮らし)

持続可能

 

皆さんもレザーを着た事ありますよね?

(ずっと着れる値打ちのあるアイテム)だと思いません?

これこそサスティナブルでしょう?

 

亡くなった動物のレザーを使い

次はヒトが衣服として

継続的に使い続ける

 

だけど

一斉に高級プレタブランドは

(レザー あかん)になってきました

一つの大手メゾンが手を挙げると

芋づる式に

(うちも) (じゃあうちも)

どうぞどうぞ!

とダチョウ倶楽部さんのコント状態に今なっているわけなのですよ

 

 

挙句に紙袋は別料金になります

弊社はサスティナブルなので・・・・

 

伝言ゲームでどこかで

ねじ曲がって

伝わってそのまま答えが正解になってしまっている状態ですな

 

 

極論古着屋さんこそ

究極のサスティナブルで

着なくなった服を買い取ってもらう

そしてまた新たなヒトがそれを着る

そのサークルの中こそ

我々が意識してこなかった

サスティナビリティなのでしょう。

 

ごめん熱弁フルってしもて

 

話を戻すと

 

僕のNB1400

かなり履き込んだので

ボロボロでソールも減って

使えなくなっていました

 

友人が

「アニヤン、使わなくなったスニーカーある?」

 

「うん、一杯あるよ」

 

「うち、今リプロダクションのビジネスをやっててさ

使わなくなったスニーカーをカスタムしてるんだよね

一回預けてみてよ」と言う

 

うん、サスティナブル・・・

時代にうまく乗りやがったな

あんちきしょう

※Yahoo 画像

と思いながら感心してたわけなのですよ 

 

本来のNB1400

※Yahoo 画像

 

そして

仕上がってきたスニーカーが

うおっ!

 

魚!(うお)

 

 めちゃくちゃクールやんかいさ

 

 

彼が送ってくれた

長文説明笑

 

「NewBalance1000番台の高級ラインには

ウレタン素材が使用されていることが多く、経年で加水分解による劣化が起こります。

 

今回の1400では

ソールの切り替え部分とベロ・かかとの

リフレクター部分・Nマークが該当パーツとなりますので

今回はより長くご着用いただくため、該当部分を加水分解の起こらない物・対応年数の長いものに交換しております。 

 

アッパーカスタムには希少なバイソンレザーを使用しました。Nマークは取り除きレザーをアッパーに直接貼り付け、ベロは再作成を行いました。破損しやすいひもループは丈夫なグログラン素材にしております。かかとのリフレクターパーツは取り除きレザーに交換、比較的破損しやすいかかとの内側のライニングも耐久性の高い牛革スムースレザーに交換しております。

 

ソールはミッドソールにレザーパーツを取り付けデザインのアクセントにするとともに、アウトソールを交換することができる仕様に変更しました。アウトソールには軽量(約0.5g/mm3)ながらゴムと遜色ない耐久性を持つヴィブラムの軽量配合、NEWFLEXを使用したシャークソールを使用。ボリューム感と履き心地のよさを両立するEVAアウトソールです。」

 

長かったですか?

僕は長かったです笑

だけど

もう履かないなと思ってた物が

蘇りまた者が履くようになった

 

感動ですやん

永修!←(彼がその会社の取締役)

永修の修は修理の修

よくぞ名前通りの仕事に携わったな

お兄ちゃん感動だよ

 

そのホームページがこちら↓

 

https://repropark-sneakers.jp/

 

 
新しく復活した
新生NB1400を
大切に履きたいと思います
 
皆さんも下駄箱に眠っている
スニーカー達を一度
リプロダクションしてみてください
 
彼らは貴方の足を支えてくれた大切な存在でした
 
またその存在になると思います
 
う〜〜〜んサスティナブル!!