刀で鉄砲と戦う意味 | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

時間の流れとは早いもので

第5期目が終了しました

 

弊社も第6期目に突入です

 

自分にとっても弊社にとっても激動の5期でした

個人的には結婚もありましたし

 

南船場店の移転

 

その矢先に緊急事態宣言

 

人生とは試練の連続ですな

 

川の流れに似ています

 

清流の如し穏やかな時もありますが

 

時には濁った激流に変わることもあります


第6期は

 

ビジョンの明確化

 

まず5年後のゴールはここにあるという

 

強烈な上昇志向の共有

 

いつの間にか私を含めると弊社は10人になりました

 

色んな奴がいます・・・・笑

 

人が増えれば増えるほど

様々な問題に直面してゆきます

 

私はいつも、思うのです

彼らとの出会いは必然で

こんな壮大な物語の中で

出会えた事は天文学的数字の縁であり

 

この縁は私の宝であり

運命共同体であると

 

誇れるスタッフ達が

逆に誇れる会社であって欲しいと思うのです。

 

他府県を跨ぐ事が許された矢先

岐阜からお客さんがわざわざお越し下さいました

 

「ずっと来たかったのですが、他府県を跨げなかったので

ようやく来れました

名古屋に行けば同じ商品も買えたのですが

僕はどうしてもこの舗で買いたかったのです」と

おっしゃってくださいました

 

心の底から嬉しかった

 

「モノは何処で誰から買うかに価値がある」

そう言ってもらえる事で

我々は救われた気持ちになります。

 

先日のミーティングの時に

弊社のあるスタッフが言っていて

はっとしたのですが

 

コロナで世の中が変わってしまって

世の消費者の方々は

WEBでの買い物がメインになってきています

弊社もWEBに力を入れないと

その進化に置いていかれて

明治維新に例えると

刀で鉄砲に向かって行っているような

戦い方になってしまうと

 

なるほどなと私も思いました

 

だけど屈強な侍は

志ぶれずに刀で立ち向かってゆきました

時代についていけなかった彼らは

鉄砲には勝てないという事も

充に承知のことだったと思います

その信念は武士道として後世、語り継がれています

 

我々も刀を持ちつつ

世の変化に置いてゆかれば

路頭に迷ってしまいます

 

今後の課題は

現場第一主義という刀を持ちながら

我々はどう進化してゆくか

ブレてはならないところを大切にし

6期目は時代の渦にのまれない

そういう強い組織にしてゆかなければならないと

益々刀を握る力が強くなりました

今後とも宜しくお願いいたします。

 


 

株式会社 チェント・トレンタ

代表 加藤 効