スピリチュアル知識の整理その3 | Nobody Is Right. Nobody's Perfect.

Nobody Is Right. Nobody's Perfect.

中島みゆきの曲と吉川晃司の曲の名前から。

沖縄シンカセミナーの音声書き起こしから、編集して引用して
います。

 

~以下、引用~

 

潜在意識とは何か。

 

この辺も結構グルグルしちゃう人が多いと思う。心の奥にある
ものというので、自分の潜在意識を知ろうとして心の奥へ奥へ
と矢印を向ける人は、グルグルしちゃう。

 

でも、潜在意識というのは、現実そのものだと金山さんは思う。

心というのはいくらでも嘘をつく。顕在意識というのは。絶対
に遅刻しませんとか口では言えるけど遅刻する人は、潜在意識
では遅刻してもいいと思ってるから、そういう行動になる。

 

だから行動とか現実を見ると自分が何を考えてるのかがわかる。


潜在意識とか自分が何を求めてるのか知りたかったら、自分と
向き合うんじゃなくて、自分が今身を置いてる現実を見る。

 

状況とか環境とか。自分の本心がわかるって感覚。

 

潜在意識とか自分と向き合いたいなら、そういう時こそ自分が
目の前にしてる現実を見ないとダメ。逆に現実逃避する人が多
いので。

 


直観について

 

金山さんは直感と直観という言葉は使い分けている。

 

直感は感覚、勘。自分の心が反応するとか、ピンときたことみ
たいな感覚。

 

直観の方が大事だと思っている。人間にしか持てないもので、
こちらは理性も使っている。

 

一流のスポーツ選手とかが、何秒か先の世界が見えたりすると
か、シミュレーションされる。何回も繰り返してゲシュタルト
が構築される。

 

ゲシュタルトとは。

 

ひらがなで「あ」という字を何回も書いてると、途中で、

あれ? 「あ」という字というのはこういう字だったかな?

となったりするのはゲシュタルトの崩壊。

 

ゲシュタルトというのは全体性という意味で、「あ」というの
は線の組み合わせで、全体のまとまりとして「あ」っていう意
味を持っている。だからあの形でないと「あ」にならない。

 

けど「あ」を何回も書いてるうちに、自分の中で全体の「あ」
っていうゲシュタルトが崩れてきて、わけがわからなくなると
いう感覚。

 

部分部分で見るのでなく、全体として捉えるというのがゲシュ
タルト。だから例えば「あ」という字って、最初の横棒を書く
時点でもう頭の中に「あ」という文字ができている。

 

これと同じで、例えばビジネスとかで、ビジネスのゲシュタル
トができてる人というのは、最初の集客の部分でどのくらいの
利益が出るとか、そういう全体像、どういうことが起こるかが
出来上がっている。経験することによってゲシュタルトができ
ていく。

 

シュート練習を何回もしてる人は、シュートでボールが入るっ
てゲシュタルトができてるから、サッカー選手で何秒か先の世
界が見えるというのも、チームで何回もその練習をしてて自分
がこう動いてボールがこういう風に来たら、あの選手はこのく
らいの位置に来てるはずだというのが、頭の中で勝手に出来上
がってる。

 

だから先を読むような行動ができて、直観というのはそういう
もの。何回も経験して頭の中でそのモデルが出来上がってるか
ら、一瞬でその完成図がパッと頭の中に降りてくるような感覚。

 

何かに熟練した人ってのは結構、直観というのを使いこなす。


なんとなくとった行動が全部噛み合って結果につながるという
ことが起こるけど、それは理性が働いている。頭の中でシミュ
レーションされてモデルが出来上がってるのでそういうことが
起きてると。

 

だから、経験することがすごく大事。失敗経験というのも、す
ごく大事で、経験するのとしないのと全然記憶の中に出来上が
るモデルというのが違うので、実際経験しないと精密なモデル
が出来上がってこないので。経験というのは行動しない限り絶
対に受け取れないので、行動というのがすごく大事。

 

人間の頭の学習の仕組みとかメカニズムとかを押さえとくのは
大事。学校教育とかあんまり良くなくて、基礎を習ってこの順
番で習わないと身につけられないという刷り込みになっている。

 

とにかくいっぱいインプットしておけば色々つながってゲシュ
タルトができてくると直観というのが生まれてくるという感覚。

 

何か新しいことを学んでいく時とかに、このイメージができて
ると、続けられるようになる。

 

これができてないと、自分がやってることが無駄なことに感じ
られたりして途中で辞めたくなったり誘惑に駆られたりするけ
ど、とにかく今は何につながるかわからないけど、自分の望む
未来に向かって進むような行動だったら続けておけばどこかで
一気につながる瞬間がある、という感覚でいると。

 

金山さんのビジネスの勉強もそんな感じだった。最初は全然収
入につながってなかったけど、これをやっておけばたぶん何か
つながってくるんだろうなというのができてて、教材とか勉強
してるのが頭の中にゲシュタルトができてたから。

 

~引用ここまで~

 

この学習法ですが、簿記の勉強をした時が、そんな感じでした。

最初は借方? 貸方? 何で右と左に分けるの? とわけがわ
かりませんでした。

 

それでも、とにかく問題の数をこなしていくと、ある時簿記の
文脈というか文法というか、ゲシュタルトが形成されました。


それからは、パズルを解くみたいな感覚で楽しくなりました。
 
~以下、引用~

 

パラレルワールドについて

 

平行世界とか、自分が生きてる世界以外にこういう世界がある
んじゃないかとか、SFっぽい感じ。ドラえもんのもしもボッ
クスとかのイメージで一般的には考えられているかもしれない。

 

金山さんの中では、他人の目から見た他人の世界。

 

自分の世界というのは、自分の認識によってつくられている。


他人は、別の人はその人の認識によって自分の世界を持ってい
る。同じ入れ物としての世界は同じ場所で生きているけど、自
分が生きてる世界と、その人が生きてる世界というのは別の平
行世界。

 

だから単純に金山さんが今ここでこれを見てるのと、とびけん
さんがここを見てるのと、同じものを見てるけど、金山さんが
見てる世界ととびけんさんが見てる世界は別の平行世界。

 

~引用ここまで~

 

金山さんのブログでも、これに関する記事を読んだことがあり
ます。

 

Aさんという人がいて、Aさんの友人からは、優しくて思いや
りのある人物、という印象を持たれています。

 

でも、Aさんの会社の上司からは、怠け者としか見られていな
いとか。

 

同じAさんという人物は変わらないけど、友人の世界のAさん
と上司の世界のAさんは違う人間のように見られているという
ことでした。

 

~以下、セミナーからの引用~

 

金山さんがネットビジネスを勉強するきっかけになった和佐大
輔さんというひとがいるけど、その人の音声セミナーを初めて
聞いた時に、他人とは自分の可能性なんだということを言って
て、それがすごく響いた。

 

他人が受け取ってる現実を、自分の可能性として感じられるか
どうかがすごく大事。

 

偶像崇拝をしたらダメというのもそこ。金山さんとかとびけん
さんとかを見て、あの人は特別な人間なんだという風に思って
いると、自分の未来につながらない。

 

自分の人生の中ですごい人と出会ったら、その人が受け取って
いる現実は自分の可能性の一つとして加わる。


金山さんがネットビジネスと出会ったのもそういう感覚。

 

ネットビジネスで、17歳で1億円を稼いだという結果を出し
た人(和佐さん)がいれば、ネットビジネスを学んで実践すれ
ば、自分もそのくらいの現実をつくれるんだという可能性が自
分の未来に加わってくる。

 

スポーツ選手のすごいプレイを目にして、それを人間というの
はそういう動きができるんだと可能性として捉えるか、あの人
は特別な人間で、自分とは違う人間なんだと受け取るのか、そ
こに壁がある。自分の自我と、他人というものを隔てる。

 

他人が見てる現実とか経験とかは、平行世界で、別々に存在し
てるように見えて、入れ物としての世界は同じ。新しいものを
知ることによって自分の可能性が広がる。

 

引き寄せというより、セルフイメージにふさわしいものを引き
寄せるとか、縁起の考え方。

 

すべてのものは関わり合っていて、バタフライ・エフェクトと
いう言葉があるけど、蝶が羽ばたいて起こった風が、地球の裏
側では竜巻になるとか、何か一つのことが動くと、全部つなが
り合ってるので、どこかに何かの影響が出てくる。

 

そうやってこの宇宙は存在してて、占いとか統計学の話も関わ
ってくるけど、何か関連しあってるので、何らかの法則性が働
いてる。

 

似たような性質のものは同じ場所に集まりやすいし、宇宙の中
で星がいっぱいある地域もあれば星が少なくなる地域があるの
と同じで、人間も同じような考え方の人は一つのところに集ま
りやすい。

 


人間だけが自分の意思というものを使って生きる場所を変えら
れる存在。だから旧約聖書の中では、人というのは創造主に似
せてつくられたと言われてると思う。

 

野生動物とかが自分の生まれ育った環境がイヤになって別の環
境に行って、そこで成功するとかできない。そういう意思も持
てない。でも人間だけは自分の、未来とか運命とかを変えるこ
とができる。

 

それを引き寄せという言葉で表現してるだけで、仏教の中では
因果の道理という、物事には原因があって結果があると言われ
てるし、引き寄せの法則を有名にした The Secret という
DVDは、新約聖書に書かれてることをそのまま言ってるだけ。

 

求めよさらば与えられんとか、自分の意思をきちんと明らかに
することで、それが引き寄せられるとか、望んだことが現実に
なるとか。

 

これも別にオカルトとかそういうものじゃなく当たり前のこと。

 

~引用ここまで~

引き寄せの法則については、金山さんは無料のメルマガを配信
されています。


https://ism-asp.com/order/af?ai=sys2xsxx0bqpncr483136ck6

これまでもブログなどで読んでいますが、引き寄せということ
でまとめられているので、お勧めです。