スピリチュアル知識の整理その2 | Nobody Is Right. Nobody's Perfect.

Nobody Is Right. Nobody's Perfect.

中島みゆきの曲と吉川晃司の曲の名前から。

沖縄シンカから、スピリチュアル知識の整理の続きです。

 

~以下、書き起こしから編集して引用~

 

占いについて。

 

占いとは、種類によるが、金山さんの中では「統計学+
コーチング」。

 

手相で、この線が長い人は、こういう人生を歩んだ傾向
が高い、とかそういうデータがある。

 

星座とか血液型とかも同じで、その血液型の人にはこう
いう性格の人が多いとか、こういう時期に生まれた人は、
こんな人生をたどることが多いとか。

 

それが元々何から来てるかというと、「アーキタイプ」
と言って、元型がある。その人が本来生まれ持っている
性質みたいな感じのもの。

 

その時期に生まれた人は身体的にこういう特徴を持って
て、例えば手相がこういう風になっててとか、なんでそ
うなるのかはわからないけども、データとしてこういう
結果が出てますよっていうのが統計学。

 

金山さんは統計学が科学の中で一番信頼性が高いと思っ
ている。

 

物理学とか数学は、何か理論をつくって、実際に起こっ
ている現象を解き明かす学問だが、統計学は現象の方を
見て、理論はわからないけどこういう傾向がありますよ
というもの。

 

現実として起こっていることが全てというか、唯一正し
いこと。偶像崇拝のところで、ありのままの現実以外の
ものを偶像という話をした。

 

人間の科学で、なんでそうなるのかわかってないけども、
でも確かにそういう傾向がある、ってものが統計学。

 

金山さんも昔は全然信じなかったが、血液型診断という
のは、ちょっと信じるようになった。

 

血液の成分が違えば、身体と心はつながっているので、
自分の身体を構成するものが変われば、その人の気質と
かが変わってもおかしくないなと思い、そこに関連性が
あってそういう傾向があるというのは、別におかしい話
じゃないと思って、血液型診断は結構当たるのかな、と。

 

星座とかも、確かに何らかの法則がある。星の巡りとか、
宇宙の真理とか、法則とか、調和とか、何かしら関連性
があると思う。

 

人間の科学では解き明かされてないけど、この星の巡り
の運行の位置関係にある時に、生まれてきた生命体はこ
ういう傾向を持つとか、そういう関連性は確かに何らか
の法則性があって、実際にそういう統計がとられてデー
タが出ているので、どういうルールでそうなるのかわか
らないけど、確かにそういう傾向がある。

 

絶対ではないけど、確率的にそうなりやすい、という傾
向がわかっていれば、それだけでも役立つ。

 

占いとはそういうもの。統計学の知識を持っていて、そ
の知識を使ってきちんとコーチングしてくれる人であれ
ば信じればいいし、それを使って人をコントロールしよ
うとする人もいるので。

 

結局、人を見る目。

 

なんでこういうのが引っかかりやすいかというと、自分
が知らないことを、相手が自信満々に言ってたりすると
不安になる。

 

心のスキを突かれる感じ。ある意味お医者さんも同じだ
と思う。余命宣告ってすごくたちが悪いと思う。残り何
ヶ月の命ですと言われると、それを信じちゃう。

 

自分の心というのが現実をつくっていくので。

 

「病は気から」というのは、すごく当たり前のこと。心
と身体はつながっているので。

 

健康診断も結構怖いところがあって、金山さんが会社員
を辞めたいと思っていた理由の一つが健康診断を受けた
くない、っていうのもあった。

 

自分の健康管理は自分なりに結構考えてやっているので、
自信はある。どういう仕組みで人間の身体ができている
のか、自分なりに理解しているので。

 

でも健康診断に行くと、身体の中っていろんなことが起
こってるから、何かしら出てくる可能性もある。特に自
分でコントロールしてる人じゃなくて結構ストレスにま
みれて会社員やってる人とかはもっとそういうのが出や
すいと思う。

 

そういう不安を抱えながら健康診断に行って、周りの人
とか見てても凄い皆ビビっている。何か出てきたらどう
しようって。

 

健康診断に行くことによって、自分の不安というのが出
来て、実際に身体の中で起こることに影響を与えて、健
康を失うということも起こる。その辺が凄く怖いと思う。

 

金山さんは採血されるとなぜか貧血で倒れるというのが
あって、それが2回くらい繰り返して、もう辞めたいな
っていうのがあって。

 

原因不明だがほんの少し抜かれただけで気が遠くなって
倒れちゃう、と。

 

~引用ここまで~

 

僕自身も、採血で貧血起こしたことがあります(笑)。

 

それも、採用試験と健康診断を一緒に行うという会社が
あって、就職活動で受けたのですが、採血の後意識が無
くて、気がつくと床に倒れてて。

 

額を切ってその場で治療してもらったんですが、その後
ガーゼを額に貼り付けたまま面接を受けたという(笑)。
当然訊かれましたし、当然落ちました。

 

僕のことはどうでもいいですが、この経験があるので、
金山さんのこのエピソードには共感を覚えます(笑)。

 


~以下引用の続き~

 

ヒーリングについて。

 

金山さんはブログを始めるまでヒーリングについては全
然知らなかった。読者でやってる人が多くて、どういう
ものなのかわかってきた。

 

ヒーリングとは、正式に国とかには認められていないけ
ど、いろんな効果がある。やってることは、シンクロさ
せるというか、自分の状態を高めて、相手の状態を良く
するみたいな。

 

人間は影響を受ける。すごく元気な人とか前向きな人と
かに接していると、自分も前向きになれるみたいなこと。

そういう目に見えないけど、科学的に証明されてないけ
ど、確かに受け取るものっていうのがある。自分の状態
を高めて、相手を癒したりするのがヒーリング。

 

これも確かに効果があって、占いの統計学と同じで、理
屈がわかってなくても、効果があるものは活用すればい
いじゃないかという感覚。

 

金山さんが引き寄せの法則を信じ出したのもそういうと
ころからきた。実際に何か法則性があって、働いている
ものがあるなら、理屈がわからなくても活用すればいい。

 

重力とかもそう。重力って何であるのか全くわかってな
い。けど、重力を利用して水力発電に活用することもで
きる。

 

理屈がわかっているか、いないかというのはあまり大事
じゃない。現実的に現実を見て、効果があるものは、活
用すればいい、そういう現実主義。

 

そこら辺で、何を信じていいのか、何は信じたらダメな
のか判断するのが大事。

 

金山さんは判断基準は現実とか事例とかを見る。健康と
か食べるものとかも考えるが、Facebookの投稿見てる人
はわかるかもしれないが、フルーツとか食べたりしてい
るが、わりに肉を食べる時には全然こだわりなく肉も食べ
る。

 

スピリチュアルな人で菜食になる人が多かったりするし、
肉がどれだけ身体に悪いのかという話も入ってくるけど、
最終的に判断してるのは肉食べてて幸せに長生きできなか
った人がいるのかいないのかって部分。

 

肉を食べながらも全然健康に、長生きして幸せに生きてい
る人もいる。そういう実例があるんだったら、自分はそう
いう人間になればいいなという感覚。

 

絶対にそれが自分が望みたい方向に行くのに必要なことな
のかそうじゃないのかという感じ。

 

人から何か言われる時も、絶対にこの壺を買いなさいとか
言われても、壺買わなくて幸せになった人がいるんだった
ら買わなくていいって考え。

 

そうやって世の中に目を向けて実例を見るっていう、現実
として起こっていることが一番正しいので、そこで判断す
るというのがすごく大事だと思う。

 


悟りについて。

 

悟りは、自分の本質を知るということだと思う。前述の魂の
考え方とか、ここにいる自分だけが自分じゃないという感覚
とか、言葉の定義はあると思うけど、差を取ると書いて「差
取り」って考えもある。その人との差。差がつく。

 

宗教的なものじゃなく、世の中を見渡したら現実的に成功し
てる人でこの感覚を持ってる人がすごく多い。自分と他人の
間に差がない、ちっちゃい自我。

 

自分だけの利益を考えて動いている人じゃなくて、自然に周
りの人、自分が巻き込んでいる人の利益を考えてる人とか、
そういう生き方をしている人って全部この感覚を言語化でき
てないかもしれないけども知ってる。

 

だからその人の行動を見てれば意識レベルというのがわかっ
てくる。意識レベル、ステージという言葉もよく使うけど、
視点の高さ。

 

悟りというのは、ある一定の境界点を超えた状態で、それを
超えるともう後戻りしない。だから、一度自分だけが自分じゃ
ない、って言葉にすると何か変な言葉だけど。

 

ここにいる自分とか、自我だけが自分じゃないという意識の
ところまでたどり着いた人が、また自己中心的な人間に戻る
かというと、もう戻らない。

 

その感覚ができてしまうと、自然に他人のことを自分のこと
として考えられるようになるので。

 

だから単純に本当に悟りという感覚を持った人というのは、
他人と争わなくなる。金山さんの中では全人類がそういう感
覚までいったら絶対戦争ってなくなると思う、と。

 

他人と争って何かやることに全然メリットがなくなるので。

 

~引用ここまで~

 

意識レベルという言葉が出てきましたが、これから連想され
るのが、「パワーか、フォースか」という本です。

 

 

 

 

人間の意識レベルを0から1000までとして、200の「勇気」の
段階が、一つ目の臨界点となり、これより下がフォース。上が
パワーの段階になるということです。

 

500の「愛」が二つ目の臨界点で、700から1000の領域が「悟
り」となっています。

 

ちなみに、この本を翻訳したエハン・デラヴィさんの追っかけ
をしていた時期があって、日本語版が出る前のセミナーで、筋
力テストの実験台としてビデオに映っています(笑)。

 

~以下引用の続き~

 

これは宗教的なものよりも、むしろ現実的なもので、スポー
ツ選手ですごく大きな結果を残してる人、高みまで登ってい
る人とか、職人であったり、ビジネスですごく結果を残して
いる人とかの方が感覚的に近いと思う。

 

ビジネスというのは、他人を巻き込んで、他人に何を与える
かということをひたすら追求していくので精神的にすごく修
行になる。

 

金山さんも、ビジネス勉強会とかで講師をする側になり、人
にビジネスを教えるということを始めて来たが、自分の問題
で立ち止まっている人って、100%自分だけに矢印が向いて
いる。

 

だから、そういう人達はビジネスをやるのが一番解決に向か
うと思う。単純にビジネスって考えると、言葉のイメージが
あるので難しく感じるかもしれないけど。

 

うつ病になる人もそうだが、金山さんもうつ病の一歩手前ま
で行ったことがあり、そういう時にも心の交流があると自分
がすごく癒される。

 

何か他人にやってあげて、それで喜んでもらったり、他人の
笑顔を見たりすると、結局自分が癒されるみたいな感じ。

 

逆にそういうものに目を向けずに、自分のことばかり考える
と、どんどん、どんどん、負のループにはまっていく。

 

それは自分の自我というプログラムの基本仕様で、自分にフォ
ーカスを向けるとどんどんネガティブなことが自動的に生まれ
てくる。

 

でもそこで、素朴なことでもいいので、何か出会った人に喜ん
でもらうようなことをしたりとか、相手から笑顔をもらえるよ
うなことをすると、心がどんどん軽くなっていく。

 

だから他人のことを考えるということをすれば、結局は自分を
救うことになる。だからビジネスというのは、誰にとっても自
分の精神的なステージを上げてくれるし、悟りというものにも
近づけるんじゃないかなと思う。

 

オーラというのも、霊とかの話と同じようなもの。その人が持っ
てるもので、目に見えないけど感じ取るもの。この辺、言葉の
定義が曖昧だけど、セルフイメージもオーラとつながると思う。

 

あの人はオーラがあるとか。芸能人とかで、あの人が実際に会
うとオーラを感じるとかいうのも、その人が持ってる自分のイ
メージ。

 

セルフイメージっていうのは、自分の思い込みだけじゃなくて、
実際に自分の関わりとか、関わってる人とか、どれだけ人の期
待を背負って生きているのかとか、そういう部分に反映される。

 

だから、芸能人とかがオーラがあるというのは、自分のファン
がこれだけたくさんいて、その人達からお便りが届いたりとか、
そういうものを受け取って自分で認識する。自分っていうのは
そういう人間なんだと。

 

だから自然に自信にもなってくるし、心の中身がそういうイメ
ージになってるので、ちょっとした行動とかにもそれが現れる。

 

人間は五感以上のものでいろんなものを受け取るので、ちょっ
とした行動の中にも、目とか耳とかそういうものから入ってく
るもの以上の情報が入ってきて、何かを感じ取る。

 

共感覚者は色として見えたりとか、そういうものがあるという
感覚。

 

だから眼に見えないけど背景の情報というか、コンテクストと
いう言葉があるが、文脈とかそういう部分の言葉。

 

これも同じだと思うが、エネルギーというものを、スピリチュ
アルの人もエネルギーという言葉をよく使うが、物理学的な意
味でのエネルギー。

 

エネルギーというのは何かというと、眼に見えないけど現実と
して何か変化を起こしたり、何かを生み出すための原動力とか
ポテンシャル、潜在力。

 

だから、位置エネルギーも、こう持ち上げると位置エネルギー
が上がって目にエネルギーとして見えるわけじゃないけど、こ
こから手を放すと、ここから手を放すよりも大きなエネルギー
を与えるわけで。

 

まだ見えてないけど何かの現実としての変化を起こす原因にな
るもの。それがエネルギー。

 

価値っていうのもエネルギーだと思う。価値っていうのは人間
の頭の中とか、心の中にしか存在しないものだと思うけど。

 

お金がエネルギーという言葉もスピリチュアルの人が言ったり
するけど、感覚的に使ってる人が多いと思うけど、実際エネル
ギー。

 

1万円札っていうのはただの紙切れだけど1万円分の何かを、
変化を起こすエネルギーを持っている。その1万円分の価値を
決めてるのは人の心だけど、物理世界の中で実際に何か変化を
起こすのが物理的エネルギーで、物理空間の背景には情報とい
うのがある。目に見えない世界。

 

物理世界というのは現象なので、起こっていることなので目に
見えるので、まだイメージが湧くと思うけど、お金のやり取り
っていうのは価値の交換という心の中、情報の中だけで起こっ
ていること。

 

何か変化を起こすための原因となるものがエネルギーという感
覚。自分のエネルギーを高めるというなら、何かスキルを身に
つけるとか知識を身につけるとか、人脈を増やすとか、使える
お金が増えるとかがエネルギーを高めるということ。大きなこ
とができるようになっていくので。

 

セルフイメージというのは、単純に心の中の自分の認識とか、
そういう意味じゃなくて、現実そのもの。

 

引き寄せの法則というが、引き寄せるわけじゃなくて、その人
にふさわしいものを受け取ってるだけ。だからセルフイメージ
にふさわしいものしかその人は受け取ることができない。

 

セルフイメージとは、現実に見えないものだけじゃなくて、実
際に社員が何万人もいる企業の社長をやっているとかいうのも、
まさにセルフイメージだと思う。

 

他人の心の中に存在する自分という観点も必要だと思う。自分
の心の中で自分を見てるものだけじゃなく、他人からどう見え
てるかっていうのを含めてセルフイメージ。

 

セルフイメージが変わるから現実が変わるというところもある
し、現実を変えることによってセルフイメージも変わるという
のも両方ある。

 

会社とかで役職つきになった途端にその人が変わるというのも
似たようなもの。

 

~引用ここまで~

 

「パワーか、フォースか」を知った時は、自分の意識レベルを
上げることだけ考えてました。自分に矢印が向いてる状態だっ
たわけです。

 

他人に矢印を向ける。金山さんがよくいう言葉で、ビジネスの
勉強をすることが解決に向かう、ということもよく言われます。

 

ステージやセルフイメージを上げるということも、こうして言
われてくると、納得できますね。