天下 ⑥ | Theory of Happiness that does not pick up the Golden Feather

Theory of Happiness that does not pick up the Golden Feather

自称 弱小クイズプレイヤー(マイブーム・リアル脱出ゲーム)が、色々なことを書き綴るブログ

「パズガとパズピの天下一クイズ武道会」第2部開幕。


いやいや、ちょっと待てと、

お前は第1部で負けて真っ白な灰になったんじゃないかと、

そう思われた方がいらっしゃるでしょう、多分。


そうです。御察しの通り。

第1部は講師として参加した自分でしたが、第2部は1プレイヤーとして参加しました。


さて、その説明をするためには時間を3日ほど遡る必要があります。

前述の通り、だてさんのチケットの確保に失敗した自分。他のメンバーのチケットは買わずに、だてチームの講師として対策問題を完成させ、あとは当日を迎えるのみの状態であった「7月2日」の昼間。
Twitterのタイムラインを何気なく見ていると、どうやらキャンセルが発生した模様で、ラボ子から追加募集のツイートが。追加募集のメンバーは「堤沙也」「四條美紗子」の2名。

自分は「堤沙也」さんのチケットを即座に確保。

「なぜ!?」と思われた方へ。これには明確な理由があります。

第1部の見学チケットは確保していた自分。皆が楽しそうにクイズをしているのを数時間散々見せられると、自分も間違いなく押したくなる(これは「はじめてのクイズ2」を見学していた際にそんな気分に駆られたので)。そういう理由から2部に参加してみようかと密かに思っていた。

四條さんではなく堤さんを選んだ理由。これは簡単。四條さんは第1部の参加だったから。それだけ。だてさんのチームと戦うわけにはいかない。

というわけで、自分がクイズやりたいという理由だけで、全く面識の無い堤さんのチームのメンバーになりました。堤さんファンの皆さんホントに申し訳ございません。

以上のような経緯で、第2部にも参加することになりました。



ラボの前に再び戻り、堤さんチームの方々と合流しご挨拶。実はこのチーム そこそこ強いという情報を事前に得ており、そこに自分が加わりさらに補強された模様。

第1部の終演後に、主催の古川さんに「第2部には堤さんのチームで出ます」と話したところ、「うわー、さやみんのところ強いなー」と返される。実は自分の他にもクイズ経験者が2名。それ以外のメンバーもそこそこ出来そうとのこと。これは優勝が見えてきた。


第1部と同じように開演し、まずは第1ラウンド「ペーパークイズ」。

最初に自分が偶然手にした3問が簡単すぎて10秒で解き終わる。しかし、他の問題が結構難しい。日付問題もチェックしきれていないところから飛んできた。謎解き系は全部解けたものの、お手上げ状態の問題が3~4問あり、制限時間いっぱい苦しむ。
(結果、16/21点でした、情けない…)

続いて、第2ラウンド「パズガとクイズ」。
第1部を見学していることから取り敢えず自分が先陣を切ることに。もし敗者復活戦に回ることになった場合。強いメンバーが先に出ていた方が有利なことも加え、このオーダーとなりました。

同組のパズガは久木田さん。スミマセン、全く存じ上げず、情報が無いので、直前にwikiをチェック。どうやら声優さんもやられている模様…。

そして、ボタンチェックの際に久木田さんの壮絶な天然ボケがあり、会場爆笑。

直後の1問目「キャラクターボイス」を自分が奪取。やはり声優問題でした。
2問目は久木田伝説の1つ「温泉卵」は他の方の「クッキー」という誤答に終わり、迎えた3問目。日付問題の「仲本工事」を難なく正解し1抜け。ありがとうございました。

その後は、前評判通りなかなか強い我がチームお花畑。
最後の第7セットで堤さん自身も勝ち抜け、結局7人中6人が勝ち抜け60ポイント。

さらに第3ラウンド「パズガがクイズ」でも堤さんがしっかり勝ち抜け10ポイントを加算。

2位以下を大きく引き離し、ダントツの得点で予選トップ。決勝へ進むことに。

決勝進出のもう1チームは久木田さんのチーム。このチームにはクイズ屋さん(しかも強豪)が2名も参加されており、開始前から脅威に感じておりました。3位と1点差ではあったものの、しっかりと決勝進出を決めてくるあたりが強豪クイズ屋の勝負強さか。

続いて行われた敗者復活戦は高みの見物。いやでも安定の面白さ。楽しかった。
復活したのはぽて子こと安藤ひかるさんのチーム「ぽて党」。



決勝戦を前にオーダーを組む。取り敢えず自分が1組目に入り、早く後ろに解答権を回す作戦に。
とはいえ、久木田さんのチームには強豪が2名。おそらくどちらかは1組目に入ってくるはず。
これはもうオープン大会のつもりで押すしか。

予想通り、久木田さんのチームからはFさんが参加。Fさんと押せる機会なんかあんまりないから、それこそ本気で押す決意を固める。

迎えた1問目。
「八丈島でよく取れる/」で「アシタバ」をわずかに押し負ける。これは相当悔しい。

2問目「和製英語で、ゴールデンタイムはもともとテレビ業界の用語ですが/」で押し、確信を持って「映画業界」と答え1○。思いのほか会場が湧き、逆に戸惑う自分ww

3問目は我がチームのイケメンが「チキン南蛮」を正解し、2○達成。クイズベタではない問題に極端に弱い自分。ありがとうございました、ホントに助かりました。
自分の実質の仕事はここまで、あとはチームメイトに任せるのみ。

その後、各チーム得点を積み、「ぽて党1P-お花畑3P-ふぇぇ3P」の状態に。
しかしここから、チームふぇぇが快進撃が始まる。「OTC医薬品」「キープ」「ハウリング」で3連答を決め、パズピ6名はクリア。リーダー久木田さん1名がボタンを持ち、遂に王手。

確かに危機的状況ではあるものの、久木田さんはここまで早押し正解無し。ここである程度停滞するはずなので、まだ希望はある。

と、思ったのも束の間。

次の問題で「クリームブリュレ!!!」という絶叫がラボに響き渡り、第2部終了。

まさに久木田ミラクル。呆然とするしかありませんでした。

第1部の負け方と、第2部の負け方。一日にこの2つの負けを経験したわけですが、両極端すぎてもう笑うしかないwww


第2部の敗因は…久木田さんのミラクルにヤラれた。と言ってしまいがちですが、実はそうではありません。
もし「クリームブリュレ」の問題の時、チームふぇぇがまだリーチを掛けられていなかったら。当然、まだ優勝は決まっていない。あの問題をを久木田さんが一人の状態の時に出題されるように、周りのメンバーがいち早く正解を重ねた。周りのメンバーの果敢かつ正確な押しがあの「ミラクル」と呼ぶべく状況を生んだのです。
我々があと1問だけでもチームふぇぇの○を奪っていればこの結果にはなっていなかったかも知れません。少なくともあと何問かは戦えたはず。それをさせなかったふぇぇのメンバーの勝利なのです。参りました。やっぱ強かったです。


以上で今日の自分のクイズは終わり。
1部と同様に皆さんと記念撮影。1部と2部の両方で集合写真に入ったのはおそらく自分だけでしょうねぇ…。ちょっと嬉しいww

第1部・第2部 両方とも予選1位通過は嬉しいですし、面目躍如なとこもありますが、やっぱりどっちかは勝ちたかったですねー。でも、第1部は自分の力じゃないですし、第2部も自分の力だけじゃないですからね。良いメンバーに恵まれてホントにこの日は幸せでした。


第3部の打ち上げバーにも参加。
YPの粋な計らいでエキシビジョンとして、「新井vs久木田」の決勝戦が行われることに。
まさに決勝戦に相応しい一進一退の攻防になるも、最後は「小椋久美子!」というあゆさんの見事な正解により、結末。
その後のエピソードが泣けた…。まさにチームだつもう全員で掴み取った勝利だと思います。本当におめでとうございます。あゆさんにとっては最高のウィニングアンサーになったことでしょう。感動しました。関西から参加されたクイズ屋さん、参りました。素晴らしいです。

その後は写真のスライドを見たり、色々な方々とお話しできたりと、非常に楽しく過ごせました。ラボの打ち上げってあんな感じなんですね、他には無い良い雰囲気だと思いました。

第3部の終演の時間を迎え、そろそろラボを後にすることに。
会場を出る際、だてさんとさやみんに挟まれ、「ウチの顧問!」「ウチのエース!」という小競り合いが発生。面白すぎます二人ともww



というわけで、朝から晩まで渋谷で過ごした一日がこれで終了。朝7時半から夜22時過ぎまで渋谷に滞在したのは人生初めての経験でした。

総括してみると、「楽しすぎました」。参加された方の多くが「楽しかった」という感想を持たれるであろう素晴らしいイベントだったと思うのですが、この日誰よりも楽しめたのは自分だったという自負があります。あのイベントから1か月以上が経過している今 このブログを書いているわけですが、昨日のことのように思い出せます。ホントに楽しかった。




最後に、今回の「パズガとパズピの天下一クイズ武道会」に際して、企画・運営に携われたスタッフの皆様(特に主催の古川さん)、私と同じチームで戦って頂いたチームメイトの皆様、対戦して頂いた他のチームの皆様、見学席から暖かい拍手や声援を送って頂いた皆様、そして会場にはこれなかったけれども、このイベントの成功を見守って下さった皆様、要は今大会に関わった全ての皆様に感謝致します。ありがとうございました。










…あと1回だけ続きます。