【グローバル子育て】アメリカ教育とスイス教育、学校運営の差

アロハ！

イゲット千恵子です。

先日、社長の男友達と

話していて

「なんで、アメリカって、あんなに

　　学費が高いんですか？

　　日本と、どこが違うの？」

と聞かれ、そりゃー、もう設備投資と

運営コストが全然違うわよ～

という話になった。

まず、小学校から大学。

（公立、私立にかかわらず）

あんなに学費が高いのに

教科書代は別料金。

公立の教科書は

使い回しだったりします。

日本みたいに、国が印刷して

タダでくれないのよね。

じゃあ、何に、そんなにコストがかかるか

というと、日本の学校にない予算として

＊教室のお掃除の人

＊広大な敷地のガーデナー（庭師）

＊セキュリティーの人

＊心理カウンセラー

＊大学進学カウンセラー

＊マーケティング担当

＊リクルーター（生徒）

＊ヘッドハンター（先生）

＊寄付金あつめ担当（在校生、卒業生から）

＊投資運用担当（学費運用）

アメリカは日本より

人件費が高い。

学校は、いい人と出会う場所であり、

すぐれた人から学ぶ場所だから

人材を育成する場所の

人件費が安かったら

教師だって良い仕事なんて

できるわけがありません。

というよりも、

学校自体が企業として

学校運営されているので

留保金は、投資に回されて

納めた学費は、全部が我が子に使われず（笑）

運用のプロが学校ファンドとして

膨らませます。

学校のブランド価値を高くして

運営する目的もあるからこそ

いい先生、いい生徒、活躍する人、

将来性のある人たちを集めて

そこに、どか～んと投入する金額が

がぜん多いわけです。

生徒数が増やせない、

売り上げを上げられない校長もクビ。

そんな学校運営の仕方している

学校って、日本にあるのか？

過去に、スイス在住19年の方に

CEOペアレンツ倶楽部のインタビューで

スイスの教育事情を聞きました。

スイスは中立国で、

ボーディングスクールで有名な

国っていうイメージでした。

しかし、学校は国立で無料だからこそ

結構シビアな学力格差をつけます。

小学生卒業前までに、

自頭の良い子にしないと

そのあとの高等教育を

受けられる人、受けられない人に

分けられるので、学費無料って

そういうことよね～って、

妙に納得し

公立学校のあり方みたいな

スイスを真似ろ～って思ってます！

今年はお子さんに
どんな経験をさせようかな～
とまだお考え中の方、

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