【グローバル子育て】円安、物価の違いから、子供たちに知ってほしいこと。

ハワイで２児の男の子を育てている
CEOキッズアカデミー講師
ハワイ教室の藤田広美です。

13歳になった次男が
今年からサッカーのレフリーの
アルバイトを始めました。

13歳からできるアルバイトは
なかなかないので、
お金を稼ぎたい次男は
張り切ってシフトを入れています。

お給料のチェックが
送られてくると、
それを持って銀行に行き、
お金に変えます。

自分で稼ぐようになると
自分で好きなように
買い物もするので

物価や経済にも興味を
持つようになりました。

ハワイでは6月から
夏休みになります。

夏休みには、日本に行くことを
計画していて、それに向けて
資金作りもしているようです。

これだけ円安も進んでくると
100ドルが1万5000円
になってしまいます。

去年帰省した時もそこそこの
円安に加え、ハワイの物価も
高騰していたため、

日本との物価の違いを
肌で感じました。

今年はさらにハワイの物価も
上がっているので

どういう印象になるのか
興味深いです。

こうやって外国に行ってみると、
物価の違いや為替の違いを
実際に感じることができます。

同じお菓子を買うのでも
去年とはまた違うし、

ドル換算していると、
暗算も早くなりそうです。

また日本にいても、
数年前より物価は上がっているので、
お金の価値は同じではありません。

だから、貯金だけしていても
お金の価値は
減っていくばかりなのです。

ハワイの物価も上がっているので、
去年との比較で
それを感じている次男は、

稼いだお金の一部を投資したいと、
お金を増やす方法を考えています。

世の中の流れを長い目で見ると、
物価が下がっていくことは
ないでしょう。

そうなった時、未来を
生きていくのは子供達です。

お金は自分で生み出していけます。

そして増やしていくことも大事です。

しかし、日本では幼少時から家庭で
「お金の教育」を行うことは
まだまだ稀ですし、
学校でも教えてくれません。

さらに、お金＝労働対価の
認識も根強いため

国によって価値が変わる、
お金が働いてお金を増やす
という実情も、
大人になってようやく知る程です。

成長段階の早いフェーズで
お金の知識を得ると、
親に対する気持ちや
世の中の見方も変わります。

将来の選択肢を増やすためにも、
大人になってから気づくより
今からお金に関する知識を
身につけましょう。

お金の動き方を学ぶ方法として
一番おすすめしたいのが、
「起業」をしてみることです。

起業を経験すると、
お金の流れや循環、といった
働きも知ることができます。