こんにちは。
家庭内バイリンガル教育を
応援するモス幸子です。
2024年が始まりました。
新年といえば
New Year’s Resolution
（新年の抱負）を
たてることから
始まる人も
多いかと思います。
目標を立てる際に、
最近耳にすることも
ありますが
英語学習にも逆算の
目標設定が
とてもお勧めです。
英語講師をしているため、
よく
「英語を話せるようになるには
どうしたらいいですか？」
「どうしたら英語
ペラペラになりますか？」
と聞かれますが、
それは最終目標であって、
いきなりそこに
辿り着くのは
無理がありますよね。
そこに行き着くまで
こまめにゴールを
区切って達成していくことで、
やりきったことへの自信が
次のステップへのやる気へと
つながっていきます。
大事なのは、そこに
いつまでに
辿り着きたいかを
決めることです。
例えば海外の大学に
進学を目標とするならば、
高校卒業までに
TOEFL何点取るだとか、
英検１級に合格するなどが
必要になってくるかと
思いますが、
そこまでのステップを
逆算してどう進めていくかを
決めていきます。
ある程度の年齢になれば
英検やTOEFLなど、
合否や数字という
わかりやすい形での目標を
決めることができます。
しかし低年齢であったり、
そもそも検定合格が
目標であるべきではないため、
特に子どもにとっては
目で見える形の目標設定は
なかなか
難しいかもしれません。
我が家の場合、
残念ながら子どもたちは
読書が大好き！
というタイプでは
ないのですが、
英語圏の子どもの
年齢相当の難易度、
語彙数の本が
読めるようになっていることが
毎年の目標です。
そのため、長期休みには
一冊本を読み終えることを
目標にしています。
また、習熟度をはかるために、
その年齢の子ども向けの
英語問題集を
やらせてみるのも
良いかもしれません。
日本の本屋さんに
売っているような
読解や算数の問題集が、
アマゾン等でも
手に入りますので、
それを一冊一年かけて
終わらせる、
といった目標も
良いと思います。
「日本の算数の方が
難しいから
海外の算数が簡単に感じる」
という声も聞きますが、
実際インターナショナル
スクールなどで
日本人の子どもが
苦戦しているのは
算数の文章問題です。
計算自体は問題なくても、
算数の用語や読解が
身についていないと
なかなか解けません。
日本の算数ドリルの
代わりに、英語で
一緒に取り組んでみるのも
いつもより
チャレンジングで
面白いかもしれません。
まずはお子さんと一緒に、
大きな目標、
そしてそこに
辿り着くまでの
ステップを
話し合ってみては
いかがでしょうか。
皆さんにとって、
今年も充実した
おうち英語時間が
過ごせる一年になりますように！
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