ハワイで2児の男の子を育てている
CEOキッズアカデミー講師
ハワイ教室の藤田広美です。
12月後半、ハワイの学校は
冬休みに入ります。
ハワイの学校は4学期制で、
12月の冬休み前に
2学期が終わります。
この2学期で上半期が終わるので、
一区切りなのでしょうか。
学校では、様々な表彰の
機会がありました。
エレメンタリースクールの時は
この時期はみんなが
カフェテリアに集まって
成績や活動の成果が
表彰されました。
我が家の息子たちも
小学校時代にたくさんの賞を
もらってきました。
中でも印象的だったものが
二つあり、その一つは
「成績の伸び率がとても良かったで賞」
というもの。
以前からオンライン学習が
取り入れられていた教科では、
宿題やクイズ形式のテストで
点数が自動的にグラフ化されます。
なので、どの期間で
どのくらい成績が
伸びたのか一目瞭然。
次男は、この伸び率が
素晴らしかったので
表彰されました。
この伸び率というのは
成績をつける際に
とても重要視されています。
これまで頑張ってきたことが
評価されるので、
自分の成長を感じられるし、
今後のモチベーションに
つながっていきます。
そしてもう一つは
「グラウンドをたくさん走り回ったで賞」。
これは、運動が大好きな長男が
いつもグラウンドを元気に
走り回っていることが評価されて
もらったものでした。
改めて、自分の興味が
どこにあるのか
再確認できると共に
個性や能力が認められているという
自己肯定感も育まれます。
どんな賞も、みんなの前で
表彰されると、とても嬉しく
誇らしいものです。
様々な賞を考えて、
表彰してくれるのは、
子供達の努力や能力を認めて
自己肯定感を高める機会を
たくさん用意してくれる、
アメリカならではの
素晴らしいところだと思います。
日本でも、様々な
賞がありました。
以前、夏休みに日本の
小学校に体験入学していた時には
「たくさん本を読んだで賞」
「きれいにお掃除ができたで賞」
「先生のお手伝いをたくさんしたで賞」
など、色々と考えられた賞を
毎週のようにいただいきましたが、
いずれもクラスのグループで
賞状をいただいてきたもので、
個人で全校生徒の前で表彰される
ということはありませんでした。
日本でも賞や表彰はあるのですが、
クラスやグループ全体での賞が多く、
アメリカでは、個人の能力に
焦点を当てている
賞が多いのが印象的でした。
この辺りからも
アメリカでは個々の子供たちの
強みや興味を引き出すことが
重要視されていて、
子供たちも自分の強みを知り
自ら可能性を広げるのでしょう。
冬休みには、
一年の締めくくりとして
お子さんがこの一年で
頑張ってきたことや
楽しく活動してきたことなどを
おうちでも褒めて、
表彰してあげるのも、
いいと思います。
その子ならでは、のポイントに
注目できるといいですよね。
自己肯定感が高まり、
来年からの新たな挑戦に
つながっていくでしょう。
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