ハワイで2児の男の子を育てている
CEOキッズアカデミー講師
ハワイ教室の藤田広美です。
日本で生まれ育った私が
アメリカで子どもを
育てていると
それぞれの国で、
伸びやすいスキルが
あるのだなと感じます。
例えば、日本の教育では
「協調性」「忍耐力」
などが求められます。
良くも悪くも横並びで
一つのことをやり抜く力が
いいとされますよね。
一方、アメリカの教育では
「独自性」「自己決断力」
といったスキルが求められます。
この両者の違いを身近に
感じたのは「部活動」の
取り組み方についてです。
日本の部活では通年同じ
スポーツをしますが、
アメリカの学校では
時期により行われている
スポーツがそれぞれ違います。
州や地域によっても
異なりますが、
例えばハワイでは、秋に
フットボール、クロスカントリー、
バレーボール、チアリーディング、
冬はサッカー、バスケットボール
水泳、レスリング
春は野球、陸上、
テニス、ゴルフ
というふうに分かれています。
なので、一年のうちに
フットボールと野球の部活動を
することも可能で、
実際に多くの学生が複数の
スポーツを体験しています。
学校の部活動の時期以外は
地域のクラブチームで
違うスポーツをしてもいいですし、
同じスポーツを選んでもいいです。
またシーズンオフには
学業に専念して、
その期間に
大学進学の準備をしたり、
ボランティア活動やアルバイト
をしたりする学生もいます。
というように、
アメリカの学校は
選択肢が豊富なのです。
毎年その時期に
登録するので
一度やってみて合わなければ
次回は別の部活に
入ってみるのも当たり前。
それはつまり、
スポーツの種類や
勉強、ボランティアとの
バランスなど、
多くの選択肢の中から
自らの頭で何を選ぶか考える
必要があるわけですね。
一度入部し、辞めなければ
3年間続く
日本とは異なるのです。
そういった場面から、
アメリカの子どもは
「独自性」「自己決断力」を
身につけていくのでは
ないかと思いました。
また、学生の時から
様々なスポーツを
体験していると、
色々なスポーツスキルを
習得できるし、
生涯スポーツを
楽しむ一助にもなります。
また創造性や
判断力の向上など、
若い時の様々な
スポーツ経験は
生涯スポーツキャリアと
密接に関係しているそうです。
そして、この
たくさんの経験が
将来の選択肢を
増やしていくのだと思います。
様々な経験をしていると、
そこから何を得たのか
見つめ直す、
自己分析に
役立つでしょう。
スポーツに限らず、
音楽や課外活動などもそうです。
また、経験の一つには
起業もあります。
最近では、小学生、中学生
でも起業をする子たちが
たくさんいます。
学生の頃から起業を
選択肢の一つとして
考えることができると
今後の世の中の見方が
変わってきます。
自ら選択し、
経験をもとに
自己分析する。
そうした過程を繰り返して
他の人にはない個性が
育まれていくのだと思います。
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