ハワイで2児の男の子を育てている
CEOキッズアカデミー講師
ハワイ教室の藤田広美です。
今年の3月、我が家の息子たちが
ハワイの日本語補習校を修了しました。
ホノルルの補習校は、
中学3年生まであります。
次男は今年、小学6年生卒業後、
中学校へは進学しないとう決断。
長男は、中学2年生で修了。
中学卒業まであと1年なのですが、
中学3年生には進級せずに
辞めるという決断をしました。
パンデミックになってから
ずっとオンライン授業が続いていて、
この4月から対面授業に戻る、
というタイミングでした。
オンライン授業になる以前は
毎週土曜日、8時半から2時半まで
お弁当持参でみっちり日本式の勉強。
日本の教科書を使って
主に国語と算数、
高学年からは社会の教科も
加わります。
月曜日から金曜日は
現地の学校に通い、
さらに土曜日は日本語補習校の
勉強とハードな日々。
日本の1週間分の内容を
土曜日の1日でこなすので
授業内容はハードだし、
それだけでは充分ではなく
宿題もすごい量でした。
学習面では大変でしたが、
日本の年中行事や文化に触れる
イベントもたくさんあり、
クラスでは日本語で
クラスメイトと楽しく
コミュニケーションをとり、
充実した日々でもありました。
しかし、高学年や中学生になると、
毎週土曜日がスポーツの試合や、
様々な活動と重なるようになり、
補習校の方は遅刻、早退、
中抜けをしないと両立が
難しくなってきました。
補習校は出席日数も
厳しい進級基準となるので、
どんなに予定が重なっても
基準をクリアするために
少しでも出席しなければ
ならなかったのです。
そんな中、オンライン授業という
形態を余儀なくされ、
最初は慣れませんでしたが
習い事のあいだは抜けられ、
メリットがありました。
対面に戻ったら、
きっと両立が難しくなるので
補習校を諦めることにしました。
週に一度でしたが
その日、その場所は
日本にいるような感覚を
楽しんでいたので、
辞めるとなると
名残おしく、寂しくもあります。
子供たちが日本語補習校で
学習していた数年間を見ていて、
改めて日本の良いところを
思い出したりしたのですが、
少し気掛かりな点がありました。
学習形態が、私が子供の頃と
ほぼ同じだったのです。
先生が前で説明し、
生徒たちはそれを聞いて、
ノートをとる、という受け身の学習。
みんなが同じレベルになるように
毎週テストがあるので
基礎学力が高くなる、
というメリットはあります。
一方でアメリカの学校は、
生徒たちが主体的に考えるような
形態をとっているので、
ディスカッション形式や
発言を求められる機会が
多くなります。
普段から発言の機会が多いので
アメリカの子どもたちは
きちんと自分の気持ちや意見を
表明するのが上手です。
学校教育から「主体性」を
重要視しているのですよね。
この点は、まだ日本の教育より
アメリカの教育のほうが
一歩進んでいると思わされます。
これからのグローバル社会では
主体的に自分で考えて行動する
ということが必要になってきます。
CEOキッズアカデミーでは、
自分で考えて行動する、
という力を養っていきます。
グローバルに活躍する力を
育てるのにぴったりの内容です。
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