【グローバル子育て】日本一高い？！授業料の高校

ドイツで4人男児ワンオペ中
CEOキッズアカデミー講師の藤原聡子です。

夏休み、皆さんはどうお過ごしですか？

CEOキッズアカデミー講師になるまでは、
旅行といえば、観光地！みたいな感じでしたが、

イゲット千恵子氏からの学びで、
旅行も教育と考えるようになりました。

中ニの長男の高校進学について、
よく話し合います。

私たちは駐在者。

いつ本帰国となるかわからない状況プラス、
コロナで帰国後２週間待機があります。

長男を一人で帰らす場合は、
私学の全寮制。

インターナショナルスクールだと、
途中本帰国の場合どうするか？

駐在者ならではの悩みが色々あります。

私はいま、全国の
私学の高校をリサーチ中です。

リーダー教育のある面白い高校はないものか？

そこで、

スイスに日本の高校があるのはご存知でしょうか？

スイス公文学園。

1990年にスイス・レザンに開校した
日本の文部科学省認定の私立在外教育施設です。

旅行ついでに見学を申し入れ、
家族で見学に行きました。

スイス公文学園の教育の３本柱は
「高いレベルの英語教育」
「寮生活を中心とした人間教育」
「世界で活躍できる力を養う国際教育」です。

4教科は日本語で行われて、
英語と副教科は全て英語での授業。

掲示板は全て英語。
校内放送も英語でした。

寮生活なので、
ファミリー制度があり、

先生と生徒のグループがあり
週末をどのように過ごすか？話し合ったり、

誕生日会を開催したり、
悩み事はないかなど親身になったり、
疑似家族みたいなのがあるそうです。

パソコンもAppleのノートパソコンが配布され、
提出物は全てデータでした。

そこはインターナショナルスクールみたいですね。

日本の教育と海外の教育を
足して2で割った感じでしたよ。

施設の環境はすごく充実していて、
スキー場は歩いて15分のところにあるし、

マウンテンバイクや、
スキーやスノボーを置く場所や、

カフェテリア、図書室、ドラムやピアノ、
楽器が練習できる防音室、

美術室、理科室、情報処理室など、
文句なしの環境でした。

年に3回の海外旅行があり、
国際交流や文化を学びます。

そして、スイス公文の学生から
大人気な教育の一つ。

世界各国の高校から
3,000人以上の代表団が

毎年オランダのハーグに
集まって開催される大規模なイベントで、

約1週間にわたり、
本物の国際連合と同じように
各部会に分かれ、

世界の
環境・政治・経済・教育問題などについて
英語で討議を行います。

高校生でこのような体験ができるって、
素晴らしいですよね。

毎年選抜チームを結成するのに
すごい倍率があるそうです。

そして、ヨーロッパの都市に集まった
各国のメンバーとともに、

合唱やオーケストラの一員として練習し、
最終日にはその成果を
コンサートで披露する大規模な音楽祭に参加。

写真を拝見しましたが、
ほんとに本格的で、
高校生に見えなかったです。

とにかく、
世界で活躍できる国際的な教育をさせたい！
と思い作られた学校だけに、

カナダの交換プログラムや、
12学年（高3）でアメリカ・カナダ・イギリスなどの大学で行われる
サマープログラムに参加する英語研修など、充実した内容でした。

あー！素晴らしいわぁ！！
と思い、ぜひ行かせたい！と思いますよね。

でも、世界一物価が高いと言われる
スイスにある高校です。

しかも、世界の教育プログラムに積極的に参加。

授業料、、、
おいくらだと思います？

こちらの高校は
「日本一高い授業料の高校」ではないかしら？

ざっと、、、
サラリーマン年収かな？

はい。
1年間で学費と寮費で700万ほどらしいです。笑笑

そして、年に2回里帰りするそうな。

え！？
我が家里帰り
2年に1回ですが。。。笑笑

あー、やはり親の年収で
子供の教育環境ってこんなにも違うのね！！
と改めて思いましたよ。

学力のレベルは
公表されていませんが、
そんな高いレベルではなさそうです。

最低限の点数があり、
それ以上なら合格です！
みたいな感じでしたが。

学費が払えるなら
ウェルカムってことでしょうか？笑笑

英語力も三級、
準二級程度なので、
それほど高くありません。

そして、驚くことに
大半の生徒が日本から来るそうです。

海外在住の生徒はあまりいないとか。

私は一人大興奮でしたが、
息子の反応はイマイチ。笑笑

息子が行きたいなら、
頑張って働くのにー！！
そういうの燃えるのにー！！笑笑

藤原家の高校リサーチはまだまだ続きます。
現地からのリポートは以上でーす！