こんにちは!
沖縄名護教室 金城です。
コミュニケーション能力が高い子、
と聞いて、みなさんはどんな子を
思い浮かべますか?
多くの人がイメージするのは、
明るくて、はっきりと考えを伝えることができて
クラスのリーダーになりうるような子
ではないでしょうか?
本当にそれだけ?
みんながみんなこのような像を目指すことって
本当に合っていますか?
私の考えはこうです。
①たくさん失敗する子
②あらゆることに「なぜ?」という
疑問をもっている子
③自分のことが大好きな子
こう言い換えることもできます。
①失敗を楽しめる子
②知的好奇心が高い子
③自己肯定感を高く保てる子
ここで親として、子どもと関わる大人として
考えたいことは
子ども達への言葉かけと
大人がどんな姿を見せるか
です。
そして、この3つを効率的に伸ばす魔法の言葉、
それは
「いいね!」です。
大人の目線で「ん?」と思っても
とりあえず「いいね!」と言ってみる。
日本人は褒めるのが苦手
とも言われますが
これはとてもとても簡単です☆
そうすると子ども達は調子に乗りますから(笑)
その後は社会的なルールや節度にそって
できるかぎり彼らの意見を反映させていくことを
頭の片隅にいれていていただけたらなと
思います。
そして、「いいね!」を言い慣れてきたら
または普段からよく使われている方は
さらに「具体的に何がいいのか」を
伝えてあげてください。
これはアメリカの親教育
「コモンセンス・ペアレンティング」の
手法の一つでもありますが
子どもの良さに価値をつけることで
子ども達はどんどん自信をつけていきます!
このように
「いいね!」とたくさんの承認を普段から
得ている子は、
そのたくさん溜まった貯金を
誰かに投資するように
「いいね!」を周りにも伝え始めます。
そうなると、その子は
いろいろな意見を承認し
提案もできるようになっていくので
結果、仲間に囲まれやすい子に
育っていきます。
私がみてきた子どもの中にも
「すごーーーい!」とよく話す女の子が
いたのですが、
その子はいつも笑顔で
必ず誰かが周りにいました。
このような心を
小さいうちに育てていると
将来社会に出ていく時にも
人脈作りは容易でしょうし、
信頼される存在として
必ず重宝されますよね。
魔法の言葉「いいね!」
ぜひ、たくさんたくさん
伝えてあげてください(^^)