こんにちは。

 

名護教室講師

金城日菜です。

 

大学時代、

私は発達心理学を学んでいたのですが

 

小学校を退職してから

改めてそこを理解する重要性を感じ

学び直しているのですが、

 

今日はその中の一部を

少しだけシェアしてみようと思います。

 

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人間のライフサイクルのそれぞれの段階で

思春期にはどのようなことがだいじなのか。

 

これはよく言われる

「アイデンティティ」の確立です。

 

 

 

簡単に言うと、アイデンティティとは

自分はいったいどういう存在だろうかと

いうことを自覚する、

 

または自分の本質を知り、

ほかの人との違いを知る

 

ということ。

 

もっと具体的に言うと

・自分はどんな個性をもった人間だろうか

・どんな特徴や能力、技能、特性をもっているか

・逆にどんな弱点や欠点をもっているだろうか

・自分は将来どんな社会的役割を

 負うことができるのか?

・どんな職業選択が可能なのか?

 

ということまで考えます。

 

 

そして、アイデンティティというのが

どのように確立されるのかというと

 

「自分を、他人の目を通してみつめる」

のです。

 

これは心理学者の

エリクソンが指摘をしています。

 

 

私は、これを学んだ時に

友達や仲間という存在の重要性を感じたのですが

 

さらに感じたことは、

その関係がフラットであると

なおさらお互いがお互いをよく理解できるのではと

思いました。

 

例えば学校の授業では

「できる人」「できない人」というのが

子ども達の中に暗黙の理解のようなものが

できてくることは私達大人も経験からわかると

思うのです。

 

本来は各授業の入りで

それぞれの理解を平等にすることができたら

そこに劣等感や自己否定感は生まれにくい

 

つまり

「Aさんはこれは知ってる」

「Bさんはこれを知らない」

という状態だと

 

その授業中、Bさんは

「これを知らない自分は劣っているな」

と感じやすいのだと思うのですね。

 

 

でも、本当は職業選択や

人生の選択はそういう

できる、できないは

実は関係なかったりします。

 

 

なので、実は気にしなくていいのに

気にしちゃうのは、

授業での「差」のようなところが

一つの要因になっているかもしれないなと

現場にいたことを振り返ると

思うわけです。

 

その点、キッズビジネスでの学びは

みんな知らないことがほとんど。

なぜならどこでも教えてくれる内容ではないから。

 

だから、

小学1年生も

高校1年生も

親も

 

同じ目線で一緒に考えることができます。

今私のクラスの子に

高校生の子がいるのですが、

 

その子は自分で自分を分析するようになってきて

始めに描いていた夢とは

また違った選択肢も増えてきています。

 

 

 

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