こんにちは。
沖縄名護教室講師
金城日菜です。
昨日は中学生と高校生との授業でした。
私は授業の冒頭で、
何気ない会話を少しして
ウォーミングアップというか
空気を和ませる時間を必ずとるように
心がけているのですが
この時に高校生の子が
夏休みのある日、友達と思い立って出発した
ママチャリ大冒険の話を聞き
ツボにはまり大爆笑して
授業に切り替えるのが大変だった
金城でした。
こんな子ども達との時間が私は大好きだなぁ~~と
再確認できた時間でもありました(^^)
授業では
職業を分類するワークなどをやりました。
そしてその後
「これをやってみて、何か気づいたことある?」
と質問。
私が想像していた答えは
「自分はこの分野の職業に意識があるんだと思った」
「人をきれいにする仕事が思いつかなかった」
「仕事はいろいろな内容を含んでいて
職業の種類は分けにくいんだなと思った」
↑こんな感じを予想していました。
しかし、全く違う返事が
返ってきたんです
高校生の答えは
「これからの時代、AIの進歩や
伝達の方法が変わっても
人と関わる仕事は、残っていくんじゃないだろうかと
思いました。」
この回答にワクワクして嬉しくなった私は
「でもさ、配達の仕事なんかは自動運転が
実用可能になれば、宅配や出前や郵便なんかの
運ぶ分野の仕事は、もしかしたらなくなると思わない?」
すると
「うん、それはそうかもしれないです。
でも、自動運転が可能になったとしても
事故が起きたら責任をとるのはロボットには
できないし、相手の気持ちを汲み取ることや
人とのやりとり、に関する部分はやっぱり人間じゃないと
だめだと思いますね。」
と
このワークでこれを考えられる
子どもの力ってすごいし
この子のものごとを純粋に捉える力
自分の考えをアウトプットする力に
感動させられました。
そして、一緒に学んでいる中学生の弟君は
少し人生を長く生きている
お兄さんの話をよくきいていて
きっとたくさんのことを吸収しているのです。
こんな会話は家ではなかなかできないことかもと
考えると、この家族の大切な時間を共有できることに
また感謝があふれる時間でありました。
金城