米国の家禽の鳥インフルエンザは収まっていますが、カリフォルニア州で初めての乳牛の感染が起きています。
カリフォルニア州は米国最大の酪農州で米国の牛乳生産の18%を占めるそうです。
感染源は今年前半にテキサス州で感染した牛が移動した事によると見られていますが、それが原因なら感染は広範囲で起きているかも知れません。
感染した牛の乳には鳥インフルエンザウィルスが含まれますが、低温殺菌で不活性化され感染の危険性はなくなるとの事です。
感染した農場は隔離され生乳は出荷停止となります。
農家には国から出荷補償があり、牛は感染しても鳥のように死なず、回復するので殺処分にならないのが救いです。
長靴下のろっぷ