農務省によれば中国の23年10月からの8カ月間の飼料穀物輸入量は3800万トン近くに達し、期間として過去最高を更新しました。
3800万トンのうち2000万トンがとうもろこしで7割がブラジルからの輸入です。
輸入が増えた理由として中国国内のとうもろこし価格より、輸入とうもろこしが2割安い事が挙げられています。
ブラジル産とうもろこしが安いので米国の輸出港も今は閑散としています。
一方、中国のとうもろこし期末在庫は2億トンと年間需要量の69%に達していますが更に増えるかもしれません。 ちなみに日本の在庫量は9%弱、大丈夫?
農務省のレポート
https://fas.usda.gov/sites/default/files/2024-07/grain.pdf
長靴下のろっぷ