最初の訪問先はイリノイ州のセンチュリーコーン生産農家、ハント農場。

農場の規模は48㎢と大きいですが、親子兄弟で営んでいます。

作っているのはとうもろこしと大豆で、毎年畑を入れ替えます。

 

不耕起栽培とカバークロップを取り入れた再生型農業、リージェンアグのプログラムにも参加しています。

 

ハントさんたち。右端がデイブさん

ドローンによる薬剤散布のデモを見せてくれました。

普通は業者の仕事ですが、ハント農場は大きいのでドローンも自前です。

ドローンは一台4万ドル、充電、薬剤の補給をする基地も必要です。

ピックアップに繋がれているのがドローン基地。 

発電機や薬剤タンクが載っています。

ドローンは人が操作しますが、事前に登録されたデータとカメラ画像で畑を認識して自動で散布を行い基地に帰ってくるので手が掛かりません。

とうもろこしは受粉期に入り始めていましたが、とても良い状態でした。

ハント一族。 畑を見た後は、納屋でお昼を一緒に頂きました。

 

 

去年はドローンを使ってカバークロップの種を蒔いたそうです。

とうもろこしの収穫前にドローンから種を蒔けるので、カバークロップの発芽が早く安定するそうです。

 

長靴下のろっぷ