北海道泊村で130年前に建てられたニシン番屋(1894右)と客殿(1916左)。

肥料や魚油に使われたニシン漁の栄華と没落が見れます。

 

 

番屋にあった1938年のファッション雑誌(太平洋戦争が始まる3年前)

 

ニシンの漁獲量チャート。

番屋が建った1894年頃には80万トン近くニシンが穫れたが、今は1~2万トン。 

ニシン漁開始から70年程でニシンを獲り尽くした。

大西洋でもニシンは絶滅しかけたが、日本を反面教師にして産卵期の漁を禁止し資源保護した結果、漁獲量が戻りました。 

 

長靴下のろっぷ