ロイター通信に中国の大手食品グループCOFCO、中糧国際が先週、森林破壊のないブラジル大豆を初めて輸入との記事が出ていました。
大量の穀物を輸入する中国は、持続可能性よりも価格を優先してきましたが、その中国が持続可能性に取り組み始めた事は非常に大きな意味があります。
COFCOは、アマゾンを含むラテンアメリカの生態学的に敏感な地域で森林破壊ゼロの大豆サプライチェーンを2025年までに実現するという目標を掲げています。
日本の輸入量の30倍、年間一億トンの大豆を輸入する中国のこうした動きは、日本の買い付けにも影響するかもしれません。
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