とうもろこしが高収量を上げる為に必須の条件があります。

十分な数の種が一斉に発芽する事です。 

出来れば、すべての芽が24時間以内の時間差で発芽する事は望まれます。

発芽で失敗すると、もう取り返すことはできません。

 

均一に発芽したとうもろこしは一斉に受粉期を迎えるので受粉が失敗する可能性が下がります。 また施肥や害虫被害の点でも利点があります。

 

均一な発芽の為には、いつ種を蒔くかも重要です。地温、畑の湿り具合、種まき後の天気がポイントです。 焦りは禁物で、種まきは農家の忍耐が試されます。

 

種子会社のメールを見たら、種を蒔くプランターの速度を時速1キロ落とすと均一な発芽が改善されるとありました。

 

チェットさんに訊いたら、それは古いプランターの場合で、最新のプランターは時速16キロまで影響が無いとの事でした。

古いプランターだと、きちんと種を蒔けるのは時速8キロ位だけど、今は時速16キロまで良い条件で種を蒔けるそうです。

 

農機も無駄に高価にになっているわけではないのですね。

長靴下のろっぷ