先週は、農務省が作物の作付け面積予想を出しました。

レポートを見ると今年は、作物全体の作付け面積が減り(前年比-2%)、減少が大きいのはとうもろこし(-4.9%)と冬小麦(-7%)、増えるのが大豆(+3.5%)です。

 

作付けの本当の姿が見えるのは6月なので、今回の予想は変わる可能性が大きいですが、穀物価格が下がると、コストの高い作物の面積は減るという事でしょう。

 

 

主要作物の作付面積 

減少しているのはオガララ帯水層からの地下水依存度が高い地域と重なります。

 

とうもろこしの作付け。 地図では南部での減少が目立ちますが、生産量で見るとアイオワやイリノイ、ミネソタでの減少が効きます。

 

とうもろこしは前年比4.9%の減少。

 

詳しい情報が載っている農務省のプレゼンへのリンク

https://www.nass.usda.gov/Newsroom/Executive_Briefings/2024/03-28-2024.pdf