農務省が月曜日に発表した作柄報告では、先週に比べ、とうもろこしの作柄はやや悪化しています。
センチュリーコーンが作られているイリノイ州の作柄も同様です。 昨年の同時期、受粉は終わっていましたが、今年はまだ8割程と遅れ気味です。
過去5年のイリノイ州の作柄を示したチャートでは、今年の作柄の悪さが目立ちます。 しかし、2011年まで遡ると似たような状況が起きています。 今年の状況は出来が良くなかった2011年に似ていますが、大干ばつだった2012年よりは、かなりマシといったところでしょうか。
イリノイ州の作柄(8月4日)
BROWNFIELDのサイトに、過去9年間にわたってイリノイ州の8月初めの作柄を比較した図があり分かりやすいです。
https://brownfieldagnews.com/news/illinois-good-to-excellent-crop-ratings-in-low-forties/
とうもろこしの過去データが見易いNCGAのサイト
長靴下のロップ