1月31日の日経新聞に、2019年産の非遺伝子組み換え大豆の作付け奨励金が高騰との記事がありました。
センチュリーコーンもそうですが、非遺伝子組み換えとうもろこしを農家に植えてもらう為には、事前の準備が必要です。
今回記事に載った、2019年産のとうもろこしや大豆は、今から1年以上先の2020年1月から12月に掛けて日本で使用される穀物です。
まだ先の話と思われるかもしれませんが、農家は翌年植える種子を年末までに殆ど決めて買ってしまうので、農家との契約の話は、秋の収穫が終わるとすぐに始めなければなりません。
例えば2019年産とうもろこしの場合、穀物会社は1年後の2020年に、必要な非遺伝子組み換えとうもろこしの量、農家に守ってもらう栽培条件、どの地域で何トン契約するか、そして農家に提示するNon-GMOプレミアム(作付け奨励金)を決めて、2018年末に農家との契約に臨みます。
農家は、地域の各穀物会社が提示するプレミアムを見比べて、どの穀物会社と何トン契約するか決めます。
この他、穀物会社は、2018年の初めに、種子会社に、どの地域で何トンの非遺伝子組み換えのとうもろこしを2019年産で契約するつもりかを伝えて、種子供給に問題がないかを確認します。
このように様々な過程を経てから、日本の需要家と売買契約を結び、非遺伝子組み換えのとうもろこしは作られます。
記事に、米国内で需要が増えてきているとありましたが、これは飼料用の非遺伝子組み換え需要が中心と思われます。
最近、米国内では有機食品に加えて、非遺伝子組み換え穀物で育てた畜産物のセグメントが育ってきています。
1月に出版された調査によれば、2019年から2023年に掛けて、世界の飼料用の非遺伝子組み換え穀物の需要は7.51%での成長が見込まれるとの事です。 5年だと40%近い需要の増加です。
米国の非遺伝子組み換え穀物の生産量は、今まで減少傾向を辿っていたので、もしこの予測が当たるなら需給の転機が訪れそうです。
センチュリーコーンは、米国内の飼料需要と直接の競合が比較的少ない地域で作られていますが、今後の動向は注意深く見てく必要がありそうです。
長靴下のロップ
業界レポートのリンク 是非読みたい所ですが、40万円近くするので、手が出ません。。
日経新聞の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40677010Q9A130C1QM8000/?n_cid=SPTMG002