秋の収穫時期、農家はコンバインを使って収穫するのですが、コンバインが穀物で一杯になると、ワゴンやカートと呼ばれる荷台に穀物を移し変えます。ワゴンは穀物で一杯になると、道路で待機している20トントラックまで運ばれます。ここで穀物はトラックに積み替えられます。

ワゴンは何度もコンバインとトラックとの間を往復しなければならないので、コンバインに加えてワゴンを引っ張るトラクターを運転をする人手も必要です。 

中西部の多くの農家は、家族だけで農作業をこなしているので、人手が足りないのが常です。 

例えばセンチュリーコーン農家のケントさんも普段は一人で農作業をこなしていますが、収穫時期だけは人手が必要です。 

ですが収穫時期に人を確保するのは大変ですし、トラクター等も運転し、労働時間も長いので、誰でも出来るわけでもありません。

 

そこで自動運転のニーズがあります。

アイオワ州のスタートアップ会社Smart Ag社は、通常のトラクターを自動運転化するキットとトソフトウエアを開発していましたが、今年の夏に自動運転のキットを発売するとのニュースが入ってきました。 

キットの値段は約4万ドル(440万円)で、トラクターを自動化するハードウェアとタブレットで操作するソフトウェアで成り立っています。

このキットを使うと、ワゴンを引っ張る無人トラクターが収穫作業中のコンバインの所までやってきて、速度を合わせると、コンバインからワゴンへの積み替えが始まります。 

積み替えが終るとワゴンは所定の位置、(トラックなど)に走って行って止まります。 トラックへの移し替えはまだ手動だそうです。

これらの作業は、タブレットで操作でき、収穫時の人手が減らせます。 もし実際に使って問題が無ければアッと言う間に普及しそうです。

 

今年の秋は、無人で走るワゴンを畑で見る事が出来るかもしれません。 

 

Smart Agのウェブサイト http://www.smart-ag.com/

 

収穫作業が分かる動画

 

 

長靴下のロップ