以前のブログで、カーデザイナーの奥山清行さんがデザインしたトラクターを紹介しましたが、そのモデルに10月から自動運転機能が搭載されます。
https://news.mynavi.jp/article/20180627-656220/
https://www.yanmar.com/jp/agri/products/tractor/yt488a_yt498a_yt4104a_yt5113a_ra/self_driving.html
ガイド方式はRTK-GPS(リアルタイム キネマティックGPS)で、数センチの精度でトラクターを自動運転できます。
RTK-GPSはここ15年程で普及してきた位置測定方式で、米国のトラクターでも広く使われていて実績があります。
米国が運用するGPSの位置測定誤差は10メーターあり、又、衛星の位置が低いと電波が遮られたりするため、そのままでは正確な位置測定ができません。その為、カーナビや携帯は、道路地図やジャイロセンサー、携帯基地局等の情報を使って位置を補正しています。
それが使えない畑では、GPSだけでは自動運転ができないので、専用の基地局からの電波で位置補正をするRTK-GPSを使っています。
因みに、日本が打ち上げた準天頂衛星システム「みちびき」4機の運用が今年11月から始まります。「みちびき」のシステムとGPSを組み合わせると数センチの精度で位置測定ができます。
これにより日本では、基地局無しの自動運転が技術的には実現可能となります。
米国にも準天頂衛星がありますが、米国中どこでも聞ける衛星デジタルラジオに使用されています。
John Deere社のRTK-GPSシステム基地局(手前の三脚の機器)
ところで、このロボットトラクターのお値段、1214万円(モデルYT488A)からとあります。
トラクターの世界では、一馬力10万円と言うそうですが、88馬力のトラクターで1214万円って凄い気もします。
長靴下のロップ
