モンサント社の除草剤ラウンドアップは、除草効果が高いので、遺伝子組み換えで耐性を持たせた大豆、トウモロコシとセットで広く使われてきました。
しかし近年は、ラウンドアップに耐性を持つ雑草が増えて、農家が使用する品種もラウンドアップ耐性を持つものから他の除草剤に耐性を持つ品種に変わってきています。
チェットさんも、Water hemp、Mares Taleといったラウンドアップが効かない雑草に悩まされ、今年はリバティとジカンバという除草剤に耐性のある大豆品種を植えたそうです。。
このジカンバという除草剤は、除草効果は高いのですが、揮発性が高く、風に乗って流れると周りの植物を枯らしてしまいます。数年前に使われ始めた際は、各地で周囲の作物が枯れる被害が出て大きな問題になりました。 チェットさんも、ジカンバは周りに人家が無い畑だけで使い、雑草の状況を見ながら、必要最小限の使用に留めています。 人家に近かったり、周りにゴルフ場がある畑では、除草剤の飛散による被害が少ないリバティという除草剤を使うそうです。
農家も除草剤を使用する際は、気を使います。
何時もメールを送ってくれるチェットさん、数年前に息子たちから手間が掛かる非遺伝子組み換えトウモロコシの栽培に反対されて、センチュリーコーンの生産から離れてしまいました。
非遺伝子組み換えのトウモロコシを作ってくれる農家を維持するためには、こちらの要望を押し付けるだけでなく、農家の事情を理解した上で、お互いが納得できるプログラムを作る姿勢が大切だと思っています。