【パリぼっち旅⑧パリでカルチャーショック！】
とうとう３月に入ってしまいましたね。
早くてコワイです．．．
さて、パリぼっち旅⑧のブログ記事です。
パリにて色々と文化の違いに驚いたことがあります。
実際は旅行前にガイドブッグ、ネット、youtube等でかなりパリの事を調べて行ったので事前に知っていました。
①バスの運転手さんの運転。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内のオペラ座に行くのに私はロワシーバスを使いました。
乗ってびっくり、めちゃくちゃ運転が荒い！
パリ市内に入ると運転の荒さ×クラクション鳴らしっぱなし！！
お客さんのスーツケースも倒れるくらい。
交通量も多く何時事故るかドキドキしながらの１時間でした。
そして帰りのオペラ座から空港に向かうロワシーバスでは、行きのような運転の荒さは無かったのですが、運転手さんずっとお友達と喋りっぱなし！
帰国出来なくなるから事故だけは気を付けてね～と私はずっと祈ってました（＾＾；）
②メトロのこと、色々。
バスでオペラ座に着いて、そこからメトロでホテルのある駅に向かいました。
まず驚いたのは券売機でクレジットカードが使えること！
何度もエラー出したけどこれは便利。
メトロは１～１４番線まであって色分けされてます。わかりやすいです。
でも最終駅の駅名で方向を示しているので、観光客は路線図を持っておいた方が良いです。
駅で路線図はもらえますが字がとても小さくて読めないので、日本から使いやすいのを用意して行った方が良いです。
写真は左がメトロ、右がバスの路線図です。
真ん中に映っているのはナヴィゴというスイカみたいなカードです。
そして一番大変だったのはメトロにはエスカレーターが無いこと！！
まだお土産を買う前だけど１５キロあるスーツケースを持ち上げながら長い階段を下りたり登ったり．．．
冬だけど汗だくになりました。
これ杖の人とかベビーカーのママさんとか車椅子の方とか普段どうしているのでしょう。
車内に入ってまたびっくり。
路線名がシール！
駅名のアナウンスも無い！！（あってもフランス語聞き取れないけど）。
目を離しちゃうと自分がどの駅まで来ているのかわからなくなってしまうから、私は持ってきたガイドＢＯＯＫの路線図のページと到着する度に駅の駅名を確認していました。
（たまにちゃんと駅名が点滅するタイプ＆アナウンス有の電車もありました）。
日本では電車のドアは駅に到着すると自動で開くけど、パリでは写真のようなボタンを下りるときに自分で押したり、レバーを上にあげるんです。
（たまに自動ドアの電車もあります）。
一度ボタンを押しても開かなくて電車動きだした事があって焦りました。
メトロの構内では演奏している演者さん達がいてこれにはオーデションがあるそうです。
ところが車内で突然演奏を始める人に２度も遭遇しました。
構内で演奏している人と違いこちらは無許可だそうです。
音がうるさくて乗客みんな冷たい空気なのによく演奏できるな～と感心しました（＾＾；）
メトロはホームにトイレは無いし駅員さんはいないし臭いし薄暗いし、アリの巣のようになっていて、ちょっと間違えてさっきの分かれ道に戻ろうとしても戻れない、ど～しよう．．．という事が何度もありました。
あと、出口は切符無しで出れるので、入り口を無理やり通って堂々とキセルする人達に遭遇しました。
大変な思いをしたメトロだけど、駅名表示は駅によって色々なデザインがあって楽しめました。
③トイレが無い！
これがパリ旅で一番気にしていたことです。
パリはデパート、美術館、カフェとかしかトイレが無いこと！
私は飲んでいる薬のせいか喉がとても渇くのでいつも水分をとっています。だからトイレの回数もとても多いです。
それなのに駅にトイレが無いなんて！
キツかったですがなるべく水分をとらないようにして乗り切りました。
あとトイレに便座が無いことが多いです。
私は除菌ティッシュで拭いて空気椅子状態で使っていました。
④スリがいるらしい。
私は幸運にも被害にあわなかったけど、パリには多いそうです。
youtubeのパリ動画でも被害にあった方何人か見ました。
私はスリ対策でパスポートとクレジットカードとお金の大部分等の大切な物は巾着に入れて斜め掛けして上にコートを着ました。その他の荷物は斜め掛けショルダーに入れて、バッグを前側に持ってきて、簡単には開けられないようにチャックを安全ピンで留めました。
⑤ゴミが多い。
パリの至る所にゴミ箱があります。とても良いと思います。
しかし！ゴミ箱が沢山あるのに道にはゴミが沢山落ちているのです。何故？
写真はクリスマスツリーに使ったもみの木が捨ててあって風流だなぁと思って撮った一枚です。
⑥犬がデパートに、メトロに！
パリはワンちゃんと一緒にメトロに乗って良いみたいです。そしてデパートにも！
デパートの中で犬連れのお客さんを何人もみました。
あとリード無しでお散歩している人も多いです。
犬のフンも飼い主に片付ける義務は無いみたい、道のあちこちにフンが落ちていました。
歩く時は注意が必要です。
⑦スーパーの違い。
今回の旅では夕飯にて外食しなかったのでスーパーにはお世話になりました。
モノプリ、フランプリ、カルフールの店内を見ました。
パリのスーパーは野菜等が量り売りなんです。売り場に測りがあって図り終わると値段のシールが出てきます。
これって良い取り組み。
小さかったり形が歪な野菜でも販売できるのは良いと思いました。
あと日本のスーパーでお豆腐とか水もの買った時に入れるビニール袋がパリには無いです。
肉や魚とか買った時に使う氷も無いです。
買った品物を入れる時の台も無いです。商品を詰めるのはお会計の台の所なので慌ててしまいました。
お会計の時はベルトコンベアみたいなのにお客さんが商品を並べます。
それを店員さんがお会計をしていくのですが、日本と違い椅子に座って作業しています。日本でも店員さんが座って作業すればいいのに、と思いました。
⑧物乞いの人がいた！
この写真にも写っていますが、こういう道に座り込んでいる人がたくさんいました。
私の滞在したホテルのそばにも２人ばかり寝ていました。
街では２回物乞いの人に声をかけられたし、ゴミを漁っている人も見ました。
これって移民受け入れとかと関係あるのでしょうか。
とてもショッキングな光景でした。
⑨住居表示（？）が素敵！
この青と緑のデザインがとても気に入りました。パリの素敵な街並みに溶け込んでいると思いました。
この柄のグラスとエコバッグとマグネットとプレートを自分用に購入しました！
駅名のデザインもそうだけど、こういう小さな所まで行き届いているパリのデザインがとても素敵だと思いました。
⑩挨拶大事！
パリではお店に入る時とか必ずお客さんから挨拶するようです。
私も「ぼんじゅー」とお店や蚤の市の時に店主さんに挨拶しました。
これってすごくイイ事だと思います。
日本でもすればいいのに。
私は普段お店で「ありがとうございます。」とは言うけど挨拶はしないもんなぁ。
パリはメトロは不便だしトイレは無いし、安いホテルには浴槽も無いし（私のホテルにも無かった）、道路はゴミと犬のフンがあるし街中はクラクションの音が凄くで大変だったけど、上を見れば街は統一感があって素敵だし、古いものを大事にしている所がとても良い！
きっとここで暮らしている人達は、不便であってもパリに魅かれているのだろう、パリを選ぶのだろうと思いました。
私もまたパリに行きたい！
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