大晦日の夜に読みたい本 | 地球の中心への旅

地球の中心への旅

ハンドメイドや骨董市、フリーマーケット巡りなどの好きなことを綴ったブログです。
【地球の中心への旅】はジュール・ヴェルヌの小説名から

【大晦日の夜に読みたい本。

ついに2023年最後の日ですね!
12月に入っては本当に日の経つのが早かったです。
 
さて、今年最後のブログ記事は何がいいかなと考えました。
そして私の本棚から大晦日の夜のことを書いた三冊の本の紹介をすることにしました。
 

一冊目は「とびらをあけるメアリー・ポピンズ」です。

「メアリーポピンズ」のお話は、メアリーがロンドンのバンクス家で子供たちの世話をしている間に起こる色々な出来事を書いたものです。
その中で「末永く幸福に」はお晦日の鐘が鳴り始めた所から鳴り終わる間に起こるお話です。古い年と新しい年の間に何が起こるのか~~。
他のお話と同様にマザーグースやお伽噺の登場人物が次々に現れます。
私は「メアリーポピンズ」の物語が大好きで全部持っています(^^)
「岩波少年文庫」出版で私は本屋さんで買いました。
 

二冊目は「12の月たち」というスラブの民話です。

「森はいきている」のもとになった作品で、一年の月を全部一度に見た少女のお話です。

花など咲いていない雪の山で春に咲く「マツユキソウ」を探してくるように命じられた少女が、雪の中で12の月の精に会うのです。
「転がれ転がれ指輪よ
春の玄関口へ
夏の軒端へ
秋の高殿へ
そして、冬の絨毯の上を
新しい年の焚火をさして!」
 
という「森はいきている」にある私の好きなセリフは無いのですが、「12の月たち」も好きな絵本です。何といっても挿絵が美しい!
「評論社の児童図書館・絵本の部屋」出版です。
私はメルカリで買いました。
 
 三冊目は「森は生きている」です。
大晦日の夜に12の月の精が森に集まるというロシアに伝わる民話をマルシャークが再話したものです。
「ころがれ ころがれ ゆびわ
春の戸口の階段へ
夏のげんかんへ
秋のおやしきへ
そして 冬のじゅうたんの上を
新年のたき火をめざして!」
 
私がもともと知っている指輪の呪文は先に上に書いたものなんですが、これはちょっと違いますね。きっと訳の問題でしょう。
「小学館」の出版です。私はメルカリで買いました。
 
私はこの「一年の最後に焚火を囲んだ12の月の精に会う」というシチュエーションと「転がれ 転がれ 指輪よ」の呪文が大好きで、これをモチーフにアクセサリーを沢山作りました。
今までこのブログで紹介してきましたね。
その中から今日は4点再紹介します。
 
これはペンダントで、春をお花のカボション、夏を星、秋は枯れ葉、冬は雪の結晶、そして真ん中に12の月がくれた指輪を入れています。
二つ目は懐中時計型です。
春をツバメ、夏を星、秋を枯れ葉、冬を拭きの結晶で表して、真ん中に指輪があります。
三つ目、四つ目は秋が枯れ葉とキノコになってます。
これら4点と今まで作った「森は生きている」モチーフのアクセサリーは全て販売済みで、自分用のひとつだけ手元に残っています。買ってくださった方々ありがとうございました。
このアクセサリーを購入した方達がこの大晦日に「森は生きている」のお話を思い出してくれると良いな~。
 
今年一年、週末のみの更新でしたが読んでくださった皆様ありがとうございました!
来年ものんびりと私の好きなものを紹介していけたらと思います。
 
皆様、よいお年を!
 
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