図解なしの折り紙に挑戦 | 虎珀のブログ

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 突然ですが、自分は100円ショップでよく売られているデザインペーパーが好きです。特に季節もの。例えば今の次期ならアジサイや雲と雨粒などのモチーフなどを見つけるとついつい購入してしまいます。

 

 さて、問題は使い道です。みなさんはどのように使われていますか。自分はサイズがピッタリなスクエアフレームを見つけたので、四季折々のペーパーを取っかえ引っかえ中に入れては玄関に飾っています。後はミニサイズの封筒を作って小銭の仕分けに使っています。

 

 まあその程度で、絵柄がオシャレでかわいい割にははっきり言ってあまり使い道がなく、どんどん増えていく一方なのが実情です。

 

 そこでBingにデザインペーパーの使い方を聞いてみました。Bingは封筒やポチ袋、ブックカバーや蛇腹ファイルなどを提案してくれました。

思っていたより利用範囲が狭いですが、所詮は15x15の折り紙。こんなところかもしれません。

 

 よく見ると、チャット画面の下部に定型文がいくつか表示されていて、その中に「詳しい作り方を教えて下さい」というのがあったのでそれを選んでみました。

するとBingが折り方を説明してくれました。

 

 

ポチ袋や封筒の作り方を説明します。

まず、ポチ袋の作り方は以下の通りです。

  • デザインペーパーを半分に折ります。
  • 広げて下1cm位を折り上げます。
  • さらに折った部分を真ん中の線まで折り上げます。
  • 左右の角を三角に折ります。
  • 三角が隠れる分だけに左右を真ん中に向かって折ります。
  • 上の部分を真ん中で合うように三角に折ります。
  • 三角の角を挟んで完成です。

次に、封筒の作り方は以下の通りです。

  • デザインペーパーを正方形に切ります。左右を少し折ります。
  • タテに半分に折って印をつけます。
  • 真ん中の線に向かって互い違いに三角に折ります。
  • 少し余った部分が隠れるように折ります。
  • 端っこの細くなった部分を折り上げて、向かい側の三角になる部分に差し込みます。

以上がポチ袋や封筒の作り方です。わかりましたか?

 

他のアイテムについても説明します。まず、ブックマーカーの作り方は以下の通りです。

  • デザインペーパーを4つ切りにします。
  • 縦横に折りすじをいれます。
  • 左上を真ん中に向かって三角に折ります。
  • 上半分を真ん中で折ります。
  • 右半分を右下から真ん中に向けて三角に折り、折すじをつけます。
  • 半分に折りながら、折すじを付けた三角を中に入れ込みます。

次に、ブックカバーの作り方は以下の通りです。

  • デザインペーパーをマスキングテープで貼り合わせて本にかぶせるだけです。
  • 2枚で文庫本にぴったりサイズです。デザインペーパーを増やせばもっと大きな本もカバーできます。

次に、蛇腹ファイルの作り方は以下の通りです。

  • デザインペーパーを半分に切ります。
  • つながっていない2辺をマスキングテープでとめます。
  • 中にお菓子を入れて、底になる辺と交差するように袋をとじます。
  • マスキングテープでとめて完成です。

最後に、メモ帳の作り方は以下の通りです。

  • デザインペーパーを小さく切って束ねてホッチキスでとめるだけです。
  • 表紙になるもう一枚をかぶせて、マスキングテープでぐるっととめます。

以上が他のアイテムの作り方です。わかりましたか?

 

 

 ・・・わかるかい!! 難易度高っ!!

一読しただけで全くなんのこっちゃ。さっぱり分かりません。

自分は折り紙は得意な方で、多少高度なものでも図解をみながら折り上げる自信はあるのですが、言葉での説明がこれほど難しいとは・・。 みなさんはこの説明、理解できましたでしょうか。

 

試しにこの説明を読みながら実際に折ってみることにしました。

自分史上初めて、前代未聞の文字のみでの折り紙に挑戦です。

 

 そういえば、以前バラエティー番組の企画でやっていた、

「日本語のわかる外国人が初めて聞く絵描き歌を聞いて実際に描いたらどうなるか」

「日本語のわかる外国人が初めて聞くラジオ体操をしたらどうなるか」という内容の番組が面白かったのを思い出しました。

 

それでは、まず一番最初のポチ袋から。

結果はこうなりました。

 

デザインペーパーを半分に折ります。

 

 

広げて下1cm位を折り上げます。

 

 

さらに折った部分を真ん中の線まで折り上げます。

 

 

左右の角を三角に折ります。

 

 

三角が隠れる分だけに左右を真ん中に向かって折ります。

 

 

上の部分を真ん中で合うように三角に折ります。

 

 

三角の角を挟んで完成です。

 

 

裏返して、これが表面になります。

 

 

 多分これで合っていると思います。

最初に折ってみた時はかなりぐちゃぐちゃで、何度折りなおしてもうまくいきませんでした。

 それが面白かったので、その顛末をアップして笑ってもらおうと思っていたのですが、写真撮影のため新しい紙で折ってみるとなぜかすんなりと完成してしまいました。

 

これに気をよくして、続けて封筒も折ってみました。

 

 

デザインペーパーを正方形に切ります。左右を少し折ります。

 

 

タテに半分に折って印をつけます。

 

 

真ん中の線に向かって互い違いに三角に折ります。

 

 

少し余った部分が隠れるように折ります。

 

 

端っこの細くなった部分を折り上げて、向かい側の三角になる部分に差し込みます。

 

 

裏返して表面です。

 

 多分これで合っていると思います。もしかしてこれって、子供の頃によく折った手紙の折り方の応用なのでしょうか。

 

 今回はあっさり完成して、全く笑いどころがなくなってしまいした。面白さを期待していた方にはすみませんでした。

 折り紙好きな方は、一度腕試しにこういう文章のみの折り紙に挑戦されても面白いかもしれません。