ジュエリーに魅せられた45年
日本の美、悠久の輝き
家庭画報
×
ノブコイシカワ
( ある展示会で、株式会社 ノブコイシカワ 様から頂いた資料から抜粋させて頂きました。)
日本の風土やそこに暮らす人々に似合う事。受け継がれてきた日本の
伝統技法を生かすこと。この国が持つ独特の美意識を丁寧にすくい上げ
そのデザインの一つ一つが優雅な物語を紡ぐ存在であること、創業以来
「イシカワノブコ」のものずくりの姿勢は、揺らぐことなく貫かれて来ました。
ジュエリーという言葉がまだ日本で知られていなかった1960年代。宝飾品という名で呼ばれて
いたそれらわ、あくまでも資産であり、財力の象徴とされていました。西洋化の波の中、装いも生活
もどんどん変化していたとはいえ、私たち日本人はまだ本当の意味でのジュエリーを知らずに暮ら
していたのです。
< 類い稀なる美意識と彫金技術が誰も見たことのない作品を生む>
そんな時代に、東京藝術大学の工芸科を卒業、同大学大学院で彫金を終了した石川暢子さんは
在学中にジュエリーデザインと出会います。日展で受賞歴もある壁面サイズの作品などを手がけて
いた彼女は、資産価値はある一方どこにも美しさがなかった宝飾品に、その彫金技術と類い稀な美
意識をもって挑んだのです。
<日本のジュエリーとは何か、その答えを求めて旅が始まった>
ジュエリーとは何なのか、石川暢子さんはその答えを探そうとした、おそらく最初の日本人だった
のでしょう。金属と石が描き出す無限の可能性、見る者の心に訴えかける芸術性、装う人の暮らし
を彩る幸福な存在感、そしてそれらを具現化する技術力という裏付け。海外からの受け売りではな
い、日本人のための美しいジュエリーを作りたい・・・・・石川さんの強い思いは、1970年のアトリエ
創立へとつながっていったのです。 次回につづく、、、
石川暢子の世界
11月3日(土)・4日(日)
10:00~19:00
ジュエリーブティックセントラル店頭