トパーズのプロフィール
◎種類
黄色い透明石の代名詞のように思われているトパーズですが、現在、トパーズ以外の黄色透明石はシトリン(黄水晶)やアメシストを加熱させて黄色にした「リオグランデ・シトリン」など、約30種類あるといわれています。そのために、誤解やトラブルが後を絶ちません。そこで専門家の間では、本来のトパーズのことを「インペリアル・トパーズ」または、「プレシャス・トパーズ」と呼んで区別しています。
ヴィクトリア朝時代にトパーズと称する黄色の透明石が大流行しましたが、実はシトリン(黄水晶)だったといわれています。関係者がトパーズと表示して販売したためらしいのですが、それは現在でも同じ。シトリンに「○○トパーズ」などと紛らわしい表示をしている場合も多く、よくよく注意が必要です。
◎産地
ブラジル、アメリカ、メキシコ、ロシア、マダガスカル、スリランカ、ミャンマー、オーストラリアなど。昔は日本にも良質のトパーズが産出されていましたが、現在はほんの少量しか産出されません。
ちなみに、ニューヨーク自然史博物館所蔵の世界で一番美しいといわれるトパーズは、水色で463カラットも。これが純日本産(岐阜県から産出)だということは、意外に知られていません。
◎黄玉記念日
[結婚十六周年記念石]
十五周年の水晶と十七周年の紫水晶に挟まれていることから、トパーズを黄水晶と勘違いする人も多いようです。同じような黄色ですが、トパーズが正式な十六周年記念石です。
ちよっと贅沢、ちよっとオシャレな宝飾文化のメッセンジャーをめざして・・・