11月の誕生石 「トパーズ」 | ジュエリーブティックセントラル

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        トパーズ・・・黄玉伝説
       古代の大哲学者プラトンやアリストテレスの
            指に輝いた黄金色の石
 古代ローマやギリシャでは太陽や黄金をイメージするトパーズやクリソライトは、ひときわ愛されました。というのもローマ人(特に男性)は、多くの指に指輪を嵌めていましたので、その指によく合うトパーズは好まれました。
 
 当時、紳士の条件の一つとして指輪を嵌めることと、指輪を入れる「ダクティリオカ」という宝石箱を所有することが不可欠でした。男性は紳士の証に信じられないほど多くの指輪をしており、その中には必ずと言っていいほどトパーズの指輪がありました。
 
 古代ギリシャのアリストテレスも「ダクティリオカ」の多くの指輪を入れて所有。彼はアレクサンダー大王の少年期に三年間、教育係を務めたことでも知られる古代の代表的な哲学者ですが、性格や風貌はかなり派手で、贅沢好みだったといわれています。
 
 彼の師のプラトンはそんなアリストテレスの過剰なお洒落を苦々しく思っていたらしく、二人が不仲だったと言われるのも、その原因はアリストテレスの宝石好き(彼は全ての指に嵌めきれないほどいくつもの指輪をしていたとされています)にあり、プラトンが非難したためとされています。
 
 しかし、注意をしたプラトン自身も多くの指輪をしていたと言いますから、当時いかに宝石指輪が流行していたかがわかります。
 
 いずれにしても、古代ギリシャやローマは黄金に彩られていましたから、ゴールドと一番よく似合うペリドット(古代のトパーズ)やトパーズ(ペリドット)、クリソライトは輝かしい権威を誇る人々に限りなく愛された宝石であることは間違いありません。
 
   ちよっと贅沢、ちよっとオシャレな宝飾文化のメッセンジャーをめざして・・・